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【畑史進コラム】第43回 PSVRはこれからどうなっていくのか?

【畑史進コラム】

第43回 PSVRはこれからどうなっていくのか?

特集:
畑史進
決してアンティークではないぞ!きちんとこのように置くことで一日使った後も清潔に保管できるのだ!

決してアンティークではないぞ!きちんとこのように置くことで一日使った後も清潔に保管できるのだ!【拡大】

 ここ数日は何かとPSVR対応ソフトに関する話題でにぎわっているゲーム業界だが、その波に乗っているかのように、僕もここ最近は頻繁にPSVRを起動して新しい拡張コンテンツにニヤニヤしたり、大人気ホラーゲームのシリーズ最新作『バイオハザード7』でビクビクしながらゲームをプレイしている。

 特に『サマーレッスン』は拡張コンテンツの出来があまりにも素晴らしすぎるんで、毎回毎回リリースされる度に追徴金を払っている身としては、これからどれだけの予算を確保しなければならないのか頭を悩ませて、ビクビクしているのだ。

 そんなPSVRの発売された2016年は、「VR元年」というキャッチコピーが何者かによって掲げられた一年であったが、果たして本当にそうだったのか。一般の人を始めゲーマーでも実感できないという状態が続いていて、VR機器を購入しているものくらいしかこのキャッチコピーは認識できていないというのが実情だろう。特にPC向けのVR機器「Oculus Rift」「Vive」に至っては、良いゲームが出回っているにも関わらず、肝心のPC本体が要求するスペックとそれに伴う価格がネックになってなかなか浸透できていないのが現状だ。

 これらPC向けの機器は実務ソフトとして、工事現場や建築予定の家のシミュレーションに使われることもあり、映像制作の面で、「ドームシアター」と呼ばれるプラネタリウムのような球体のスクリーンに映し出される3D映像コンテンツでは、制作中の映像確認の際にドームを借りる手間を省く際VR機器が使用することもあり、これからさまざまな分野や場面で遭遇することもあるだろう。また、以前も話したがPCのVRソフトは、PSVRでは審査の関係上通過できないソフトが鑑賞できることもあるのでぜひとも頑張って市場を開拓してほしいほどだ。

 また、昨今は既存のVR機器に取り付けるだけという簡単な拡張から体験できる「匂いを発するVR」や、超音波の性質を使った「触れるVR」など、視覚的な体験に留まらず技術の発展から、体験の幅がドンドン広まっている。そういう意味では「VR元年」と言うのは一般人に向けた市場の開拓というより、一般人の関心を集め、技術者、研究者が技術競争に繰り出すという意味だったかもしれない。

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  • ただしケーブルはこの有様…うーむ誰か上手い収納方法教えて
  • DOAのVRは本当にすげぇぞ!ありとあらゆる角度から…
  • おや?ヒトミちゃん…
  • バイオハザード7はVRホラーの中では最高潮
  • 正直な話モールデッドよりも人間に近い形の敵のほうが怖い
  • スター・ウォーズのVRはリアルタイムの世代が見ると感動モノ
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