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【高橋信之コラム】美人女優のオタク的考察

【高橋信之コラム】

美人女優のオタク的考察

特集:
高橋信之
戦時中にラジオプレーン社で働いていたマリリン・モンロー(当時:ノーマ・ジーン・ドーハティ)

戦時中にラジオプレーン社で働いていたマリリン・モンロー(当時:ノーマ・ジーン・ドーハティ)【拡大】

 『マリリン・モンローは、世界初の量産ドローン航空機を作っていた』

 とまあ、レトロ映画ファンとミリオタさんに向けたトリビア的投稿です。

 最近何かと話題のドローンですが、元々の意味は「標的機」のこと。

 今回は、このドローンの発明とセクシー女優の関係を少々、語ります。

 マリリン・モンロー(当時:ノーマ・ジーン・ドーハティまたはベイカー、モーテンセン)は、戦時中、ラジオプレーン社という軍用機製造工場で1年ほど働いていました。

 結婚したばかりの夫ジム・ドーハティは海軍の水兵に志願し太平洋戦線に出征していたそうです。

 このラジオプレーン社は英国俳優レジナルド・デニー氏が模型飛行機専門店を発展拡大させて起業した小型飛行機製造会社でした。

 デニー氏は第一次世界大戦では英国空軍中尉として戦線に参加、戦後はエースパイロットの腕を活かし、退役したパイロットたちと飛行サーカス団を結成しています。曲乗りで複葉機の羽根の上を歩く女性パイロットとかもいたようで、第13クロネコ飛行隊という不吉な名前を売りにしてました。この空中サーカス、黒猫インシグニアのユニホームを着てます。おそらく世界初かも? 

 さらに第一次大戦前から俳優もやっていて、戦後の1919年からハリウッド映画にも進出。ヒチコック映画『レベッカ』(1940)などにも出演している二枚目俳優です。

 米国に渡ったデニー氏、ある日、撮影スタジオの横の空き地で少年たちが小型エンジン付きの模型飛行機(おそらくワイヤ旋回のUコン機と思われる)がうまく動かないのを手伝ったことがきっかけで、無線操作の模型飛行機いわゆるラジコンRC飛行機の事業を思いついたそうです。

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