2008年05月31日 更新
松井秀が2日連続首位打者キープ!外角へ沈む球を攻略
【ミネアポリス(米ミネソタ州)29日(日本時間30日)】試合がなかったヤンキースの松井秀喜外野手(33)は、ア・リーグ打率1位の座を2日連続で守った。ヤ軍のケビン・ロング打撃コーチ(41)は松井秀の好調の要因として苦手にしてきた外角へ沈む球の攻略を挙げ、首位打者争いの中心となることに太鼓判を押した。
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自己記録更新だ。3週間前は1日で転落したア・リーグ打率トップに「Matsui」の名が2日連続で残った。
「今季は苦手にしてきた外角の、幅にして4−6インチ(約10−15センチ)のゾーンを左方向へヒットできるようになった。昨季までは、右投手のツーシームや左投手のスライダーで打ち取られていたコースに対応できている」
打率.330と好調な松井秀の打撃を分析したのはロング打撃コーチだ。昨季までは、ツーシームなど大リーグ特有の外角へ沈む球に苦戦し、ゴロが多かったが、今季は左方向へ流し打てるようになったという。松井秀が取り組んできた打法が、実を結びつつある。
「首位打者を争う選手は、みんな外角球を逆方向へうまく打つ。次に対戦するツインズに、いい例がいるじゃないか」と同コーチがライバルに挙げたのは、30日(日本時間31日)からのツインズ4連戦で対戦するジョー・マウアー捕手(25)だ。メジャー2年目の06年に、マリナーズ・イチロー外野手(34)らを抑えて初の首位打者に輝いた。今季も.324でリーグ5位につけている。
「まず自分の打撃をすること」と打率トップにも無関心の松井秀だが、同コーチは「今の状態なら高打率を維持できるだろう」と大きな期待を寄せた。
■GODZILLA in USA
ヤンキースは遠征先での休養日となった。前日28日、ボルティモアでのナイター後、ジョー・ジラルディ監督(43)の許可を得ればニューヨークの自宅に帰ることも可能だったが、松井秀はチームと一緒にミネアポリスへ移動した。
休養日でも筋力トレは怠らず、手術した右ひざなど下半身中心のメニューで汗を流したという。敵地・メトロドームはプレーオフで2本のアーチをかけているが、公式戦は本塁打ゼロ。5月18日以来の7号がでれば、ア・リーグ全球場制覇(あとはホワイトソックスの本拠地、USセルラー・フィールド)に王手となる。







