2008年05月25日 更新
「4番ゴジラ」猛打!強肩!激走!3拍子揃って大勝に貢献

松井秀は五回、捕手のタッチをかいくぐって生還。「攻」「走」「守」で大勝に貢献した(AP)
【ニューヨーク23日(日本時間24日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)がマリナーズ戦に「4番・左翼」で出場し、5打数3安打2打点の活躍で13−2の大勝に貢献した。
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「4番ゴジラ」が主役だった。松井秀がバットで、足で、肩で魅せた。
「最初の3打席の内容はよかった。センター方向にいい打球が飛んだ」
1点を先制された直後の二回、先頭打者で中前打。シェリー・ダンカン内野手(28)の逆転3ランを呼び込んだ。四回も中前打、5点リードの五回は一死二、三塁からダメ押しの2点適時中前打。3安打すべてがセンター返し。試合前に接触がなかったイチローへの痛烈な“あいさつ”だった。
走塁でも二走の五回二死一、二塁で、ロビンソン・カノ内野手(25)の左前打で本塁突入。「うまく回り込んだ」と捕手のタッチをかいくぐって生還した。最後は守備。八回に飛球の目測を誤るミス(記録は二塁打)を犯したが、一死三塁から左飛で本塁を狙った走者を、イチローのお株を奪うレーザービームで刺した。
この日、首脳陣はメジャー通算524発のアレックス・ロドリゲス内野手(32)を3番に動かし、松井秀を4番にすえた。先発がエース左腕のエリク・ビダード投手(29)にもかかわらず、Aロッドをおしのけて4番に座ったゴジラが期待に応えた。
「あすにつながってくれたらいいと思います」。この日の猛打賞で打率も.311に上昇。“真の4番”がア東地区最下位に低迷するヤンキースを引っ張る。
★最下位チーム対決…両監督が不在
ア・リーグ東西両地区の最下位チームの対戦は、今季のもどかしい戦いぶりを象徴するように、両監督不在という珍しい試合になった。ヤンキースのジョー・ジラルディ監督(43)は22日(日本時間23日)のオリオールズ戦で球審の足に土をかけたとして、この日は出場停止。マリナーズのジョン・マクラーレン監督(56)は、イチローが見逃し三振を喫した二回の判定に抗議して退場となった。
■GODZILLA in USA
この日の球審は日本でも審判経験のあるディミュロ氏が務めた。微妙な判定にイチローが苦しめられたのを見ていたのか、松井秀の3安打のうち、2本はファーストストライク。1本はカウント1−0からだった。
追い込まれてからボール気味のコースをストライクとコールされるのを嫌がってのことかと思いきや「まったく関係ないですね」。好球必打が生んだ3安打だった。







