2008年05月13日 更新
松井秀が「母の日」初の贈り物…タイガース戦は雨天中止

母の日にプレゼントを贈ったという松井秀。雨天中止でフロリダ州に移動した(撮影・小倉元司)
【デトロイト(米ミシガン州)11日(日本時間12日)】ヤンキース対タイガース戦は雨天中止となった。ヤ軍の松井秀喜外野手(33)は、結婚を機に初めて母にプレゼントを贈ったという「母の日」にプレーできなかった。大リーグは5年連続で「乳がん撲滅キャンペーン」を行い、選手らはピンク色のバットやリストバンドを使用してプレーした。
◇
男ばかりのクラブハウスに淡いピンク色のグッズがあふれた。バットやリストバンドだけでなく、スタメン表まで桜色にプリントされていた。
「今年は母の日のプレゼントを贈りました。何かはナイショですけど、2人で決めました」
松井秀も、母の日を忘れていなかった。これまでは「誕生日にお祝いを贈っているから」と母の日は電話をするぐらいだったというが、結婚したことで心機一転。3月に結婚した新妻といっしょに母・さえ子さん(58)へのプレゼントを考えたという。
大リーグは04年に始めた母の日の「乳がん撲滅キャンペーン」を今年も実施した。全球団のユニホームの左胸にはピンク色のリボンが付けられ、使用したピンク色のバットなどにはサインを入れてオークションに出品する。収益金は乳がんの撲滅や早期発見のために設立された基金に充てられる。メーカーとの契約上の問題でピンク色のバットを使えない松井秀も、ピンクのリストバンドをしてベンチに座る予定だった。
雨天中止となり、母の日にプレーする姿を見せられなかったゴジラは室内で打撃練習を行い、次の遠征先であるフロリダ州セントピーターズバーグへ移動した。レイズには今季6試合で打率.360、3本塁打、7打点。敵地での4連戦で“カモ”をたたき、再び上昇気流に乗る。
■GODZILLA in USA
前日10日の試合後にジョー・ジラルディ監督(43)から、この日の試合は休養のためのスタメン落ちを伝えられていた松井秀は、ノンビリムードで球場入り。クラブハウスではアンダーシャツの前後を逆に着ていて、米国人の番記者から指摘された。 雨天中止で実現しなかったが、代わりの4番は99年7月10日のメッツ戦以来2度目というデレク・ジーター内野手(33)。「どこの打順でもよく塁に出ますからね。ただトーリ監督との(起用法の)違いは感じます」とゴジラは“4番・ジーター”を淡々と受け止めていた。
★雨天で先発3本柱スライド…井川の登板はいつ?
井川慶投手(28)にとっては非情の雨となった。11日のタ軍戦が雨天中止となり、ジョー・ジラルディ監督(43)は先発3本柱のスライド登板を発表したが、14日(日本時間15日)のレイズ戦の先発予定だった井川については明言を避けた。15日(同16日)のレ軍戦に先発しなければ、マイナー降格が濃厚になる。「まだ何も聞いていない。あす(12日)ブルペンに入る予定なので話をしてみる」と井川。首脳陣の考えを直接確かめるつもりだ。
(デトロイト)







