2008年05月11日 更新
松井秀、ガックリ4の0 連続試合安打「17」でストップ

4番の宿命? 松井秀は九回二死二塁の好機に敬遠され、連続試合安打は17で止まった(撮影・小倉元司)

チームも敗れ、松井秀はベンチで元気がなかった(撮影・小倉元司)
【デトロイト(米ミシガン州)9日(日本時間10日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)は9日、タイガース戦に「4番・左翼」で出場して4打数無安打。大リーグでの自己記録を更新していた連続試合安打は「17」で止まり、守備では今季初失策も記録した。試合は5−6で敗れ、ヤ軍は再び借金「1」となった。
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最後はバットを振らせてもらえなかった。2−6の九回に1点差に追い上げ、なお二死二塁。一発が出れば逆転だったが、無安打で5打席目を迎えた松井秀は敬遠四球で歩かされてしまった。
「あの場面では仕方がない。連続試合安打が止まった? まあ、残念でしたけど。また、あした頑張ります」
満員の4万4062人で埋まった敵地コメリカ・パークで、ゴジラの連続試合安打は「17」で途切れた。タ軍先発はベテラン左腕のケニー・ロジャーズ投手(43)。通算6打数3安打という相性の良さを買われて対左腕でも4番のまま起用されたが、一回一死一、二塁で投ゴロ併殺打。三回二死一、二塁でも投ゴロに倒れ4打数無安打。巨人時代の96年にマークした自己最長の「18」に並ぶことはできなかった。
打撃だけでなく、1週間ぶりに入った左翼の守備でも今季初先発の井川の足を引っ張った。四回無死一塁から左中間への打球で三進を狙った一走のマーカス・テムズ外野手(31)に送球を当てて今季初失策。クッションボールの処理に手間取る場面もあった。
チーム全体でも3失策の拙守。タ軍を上回る14安打を放ちながら敗れ、ア・リーグ中地区4位のタ軍に今季4戦全敗。ゴジラのバットから快音が消え、ヤ軍は再び借金生活に逆戻りした。
■GODZILLA in USA
松井秀の17試合連続安打は、ア・リーグの今季最長記録。試合前には地元ニューヨークの番記者から巨人時代に首位打者になった経験を尋ねられ「メジャーでも獲得できるか」と質問された。 ゴジラは通訳を介さずに英語で「I don’t think so」(そうは思いません)と即答。4打数無安打で打率は.333に下がったが、依然としてア・リーグ2位。試合後はロッカールームで、米メディアの囲み取材にも応じていた。
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