2008年05月11日 更新

イチロー、9戦連続ヒットもチーム4連敗でぽろぽろ昔話

前打者が倒れて試合終了。打席が回らず、ぶ然とした表情のイチロー(共同)

前打者が倒れて試合終了。打席が回らず、ぶ然とした表情のイチロー(共同)

 【シアトル9日(日本時間10日)】マリナーズのイチロー外野手(34)は9日、ホワイトソックス戦で9試合連続安打をマークしたが、チームは2−4で敗れ4連敗となった。また、城島健司捕手(31)は出場しなかった。

 イチローが珍しく“古巣”の名前を挙げた。

 「オリックスはずっとこんな感じ、へへ。1997年以降は…。95、96年は違ったけどね」

 オリックスは故仰木彬監督のもと、95年からリーグ2連覇。しかし96年の日本一を最後に低迷した。そのときと状況がよく似ているという。

 とにかく点が取れない。ここ10試合で1勝9敗。原因は、この間の1試合平均得点が1.9という貧打。完封負けは2度、1得点が3度を数える。この日は三回に中前打で出塁し、二盗に成功した後、暴投で生還。連続イニング無得点を24で止めたが、流れを変えることはできなかった。

 「これは異常なこと。なんとなく、ボクも流されそうな可能性がある。それだけは避けたい」

 5月は全9試合で安打を放ち、8盗塁を記録するなど孤軍奮闘。自らのバットでチームの“オリックス化”を食い止めるしかない。