2008年05月10日 更新

デキた女房が巨漢男完封!マリナーズ・城島、乱闘で男気見せた

四回の乱闘騒ぎで城島(左から2人目)は、興奮するヘルナンデス(右)を制止した(共同)

四回の乱闘騒ぎで城島(左から2人目)は、興奮するヘルナンデス(右)を制止した(共同)

 【シアトル8日(日本時間9日)】マリナーズの城島健司捕手(31)はレンジャーズ戦に「8番」で先発出場した。3打数無安打でチームも0−5で2試合連続の完封負けだったが、乱闘騒ぎではしっかり投手を守り男気をみせた。

 勝てないイライラが爆発した。四回、両チームが入り乱れてのもみ合い。仲裁役に入った城島が“恐怖体験”を振り返った。

 「とにかくベルトにつかまったけど、何度も振り回された。いい柔道家か相撲取りになるよ。危なかった」

 城島が守ったのはマ軍の先発のフェリックス・ヘルナンデス投手(22)だった。レ軍のケイソン・ギャバード投手(26)の投じた真ん中高めの直球に、リッチー・セクソン内野手(33)が過剰反応して勃発(ぼっぱつ)した乱闘劇。

 ヘルナンデスも大興奮してレ軍のシドニー・ポンソン投手(31)と、組み合ったのを城島が必死で制止した。だが、身長1メートル90以上、体重104.4キロの巨漢に城島は2度、3度と大きく振られた。

 「アイツ(ヘルナンデス)、ピッチャーだから、投げる手をケガでもしたら大変ですから」

 先発投手の故障を防ぐために捨て身で守った。まさに“女房役の鑑”だが、試合は2試合連続の完封負けで3連敗。借金も8まで膨らんで、後味の悪さだけが残った。