2008年05月06日 更新

“いかりや”イチロー、自軍打線に呆れ果て「ダメだ、こりゃ」

イチロー(左)は三回に二塁内野安打で出塁したが、チームの勝利にはつながらず「ダメだ、こりゃ」(ロイター)

イチロー(左)は三回に二塁内野安打で出塁したが、チームの勝利にはつながらず「ダメだ、こりゃ」(ロイター)

 【ニューヨーク4日(日本時間5日)】マリナーズのイチロー外野手(34)が4日(同5日)、ヤンキース戦に「1番・中堅」で出場し、4打数1安打だった。チームはヤ軍3連戦に3連敗し、借金6に。チーム状況を嘆くイチローからは「ダメだ、こりゃ」と古〜いギャグが飛び出した。

 また負けた。マリナーズは2試合連続で先発が崩れ、今季ワーストの5連敗。打線もヤ軍3連戦でわずか4得点という危機的状況に、イチローもあきれた。

 「ダメだ、こりゃ」

 ドリフターズ・いかりや長介(故人)の懐かしいギャグを持ち出した。冗談を言うのが珍しい男の懸命のギャグだったが、知っている報道陣は少なく、爆笑とはいかなかった。

 これでア・リーグ西地区首位のエンゼルスとは6.5差。開幕前の予想では、地区優勝の本命だったが、今やシアトルの地元記者の間では、ジョン・マクラーレン監督(56)の解任さえささやかれている。

 明るい材料がほとんどなく、打開策を問われた安打製造機は「祈るか、そろそろ。そういう作戦に出るか」と、ついに神頼みを口にした。

 「こういうとき、視野を広くしようとすると、余裕がないから空回りする。フォーカスするところをちょっと絞っていかなければいけない」

 最後は真面目に心がけを説いたが、ちょっぴりむなしかった。

◆逆転負けにマリナーズ・城島健司捕手(31)

「(ヤ軍打線は)引っかけてくれてもいい球を引っかけてくれなかった。この3連敗は痛いけど、まだ100試合以上ある」