2008年05月02日 更新
サヨナラ呼んだ!レ軍・松坂、病み上がり登板で7回0封

サンキュー!! 三回にリンドの打球を好捕した二塁手ペドロイアをたたえる松坂(共同)

インフルエンザから復帰し、7回無失点の力投をみせた(撮影・リョウ薮下)

レ軍はバリテックの安打でラミレス(背番号24)がホームイン。連夜のサヨナラ勝ちを飾った(撮影・リョウ薮下)
【ボストン(米マサチューセッツ州)4月30日(日本時間5月1日)】インフルエンザで戦線離脱していたレッドソックスの松坂大輔投手(27)が30日、ブルージェイズ戦で復帰登板。18日のレンジャーズ戦以来のマウンドで今季最長の7回を投げ、2安打無失点に抑えた。1−0とリードの場面で降板も、救援陣が同点にされて5勝目はお預けとなった。岡島秀樹投手(32)は3番手で登板し1回無失点。試合は2−1で2試合連続サヨナラ勝ちを収めた。
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あわてて一塁ベンチを飛び出した。少し遅れて歓喜の輪に加わり、激走でサヨナラのホームを駆け抜けたマニー・ラミレス外野手(35)と抱擁。自分の勝ち星より、チームの勝利が何よりの“特効薬”だった。
「先発として最低限の仕事ができた。チームとしても勝つことができて最高です」
インフルエンザにかかり、23日のエンゼルス戦の先発を回避。体調は万全ではなく、試合後は体調管理を理由に会見を行わずに帰宅。広報を通じてコメントを出した。
18日のレンジャーズ戦以来の登板だったが、最速93マイル(約150キロ)の直球にブ軍の打者は振り遅れ、スライダー、チェンジアップも効果的に決まった。今季最長の7回を投げ4奪三振。111球、2安打無失点で降板した。救援陣が打たれてハーラートップに並ぶ5勝目も、自身初の月間5勝も消えてしまったが、復活をアピールするには十分だった。
先発を回避したエ軍戦からチームは5連敗。「一番腹立たしい」と、歯がゆい思いをしながら自宅でテレビ中継を見ていた。自宅内でもマスク着用し、復帰に万全を期した。3月に生まれた長男には“抱っこ自粛”どころか「近づかないようにしました」。
気温10度の中での熱投に、テリー・フランコナ監督(49)は「寒かったけど、よく投げてくれた」と安堵(あんど)の表情。今季、松坂が登板した試合でチームは全勝。怪物の不敗神話はまだまだ続きそうだ。
■松坂インフルエンザVTR
4月23日(日本時間同24日)のエンゼルス戦に登板予定だった松坂は、チームに蔓延していたインフルエンザでダウンし、先発を回避。レ軍にとっては、前日のベケットに続いて2日連続で先発が入れ替わる異常事態となった。代役で先発した左腕・レスターは中3日での登板。5回4失点と踏んばったが、試合は4−6で敗れた。松坂は二回途中に車で帰宅。2日間の休養を経て、25日から練習を再開していた。
★岡島、3戦連続リード守れず
岡島は1−0の八回無死一塁から登板。左翼線二塁打と右犠飛で同点とされた。自身の失点はなかったものの、3試合連続でリードを守ることができなかった。試合前には、昨年度のMLB公式HPでファン投票によって選ばれた「最優秀セットアッパー」の表彰式が行われ、広報を通じて「今年も素晴らしい評価を頂けるパフォーマンスができるように頑張りたい」とコメントした。







