2008年05月02日 更新
カブス・福留、ナ・リーグ新人6冠!チームは初の4月17勝

三回に二塁打で出塁し、デローサの適時打で本塁へ向かう福留(共同)

球団新の4月17勝目を喜ぶ福留(左)らカブスナイン(共同)
【シカゴ(米イリノイ州)4月30日(日本時間5月1日)】カブスの福留孝介外野手(31)がブルワーズ戦に「5番・右翼」で出場し、2安打1打点2得点をマーク。4月を終え、22得点などナ・リーグ新人打撃6部門で1位に立った。チームは19−5で大勝し、球団として4月の月間最多となる17勝目を挙げた。
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福留が技ありの一打で右前に運ぶと、場内は大歓声に包まれた。六回一死二塁。ブ軍の3番手、セス・マクラング投手(27)の7球目、75マイル(約121キロ)のカーブをすくい上げ、区切りの10打点目を挙げた。
「少し甘いコースだから引っ張った。打線の真ん中なので、状況に応じて役割を果たしたい」
三回には珍しい投手強襲の二塁打を放っており、今季11度目の複数安打で1打点2得点。大量10点のリードとなった七回の守備から退いた。
4月を終え、複数安打11、22得点、32安打、8二塁打、19四球、出塁率.436はナ・リーグ新人のトップ。だが、「まだ1カ月だし、相手も自分も手探り。本調子とはいえないし、もう少し打点を増やせたかもしれない」と浮かれる素振りはない。
チームも快挙を達成した。4月の17勝(10敗)は1876年の球団創設以来の最多記録。文句なしの成績で貢献した4年総額53億円の大物ルーキーは「初の4月17勝? そうなんですか。もっと暖かくなれば、みんな(今以上に)体が動き出す感じは受ける」と、チームのさらなる飛躍を実感している。
★安全運転でNO!?福留が珍体験
前日の試合後、関係者らとシカゴ市内のレストランで食事を済ませた福留は、レンタカーで幹線道路を走行中、パトカーに止められた。警官の要求通りに免許証を提示すると「君はカブスの、あの福留か!! 気をつけて帰宅しなさい」。話を総合すると、安全運転のため法定最低速度の50マイル(約81キロ)以下で走行していたのが止められた原因とか。福留は“珍体験”に「ビックリしたけどいい経験でした」。







