2008年05月02日 更新

10戦連続安打!松井秀、4月自己最高成績もヤ軍借金1

三回に10試合連続安打となる右前打を放つ松井秀(共同)

三回に10試合連続安打となる右前打を放つ松井秀(共同)

 【ニューヨーク4月30日(日本時間5月1日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)が30日、タイガース戦に「4番・DH」で出場し1安打。連続試合安打を「10」に伸ばし、4月を打率.322、4本塁打、13打点の好成績で終えた。だが、チームは2−6で敗れて連敗。14勝15敗のア・リーグ東地区4位で5月戦線に突入する。

 三回の右前打で10試合連続安打としたが、それ以外の3打席は凡退。松井秀は、中堅への浅い飛球に倒れた一回無死満塁の打席を悔やんだ。

 「真ん中高めの球。慎重にいきすぎたかも。もっと強引でもよかった。(犠飛の)意識が強すぎたのかもしれない」

 アレックス・ロドリゲス内野手(32)が右太もも痛で故障者リスト(DL)に入り、前日に続いて4番を任されたが、絶好機に凡退。その後に2点を先制したものの、一気にたたみかけることができなかった。

 チームは4月を勝利で締めくくることができず、借金1を背負った。しかし、個人的には打率.322(ア・リーグ5位)、4本塁打はともに4月の自己最高。出塁率.425もリーグ3位につけ、スロースターターぶりを返上した。

 体質改善のため、食後にビタミン剤などのサプリメントを服用。おかげで例年ほど花粉症に悩まされず、「よく眠れています」。結婚によって生活にもいいリズムができた。開幕からほぼ欠かさず続けている早出の走り込みも体調維持につながっている。

 「(チームは)これから立ち直っていけるでしょう」。好調ゆえに、主砲として5月反攻を支えていく自信がみなぎる。

◆タ軍に連敗を喫したヤ軍のジョー・ジラルディ監督(43)

「一回にもっと点を取りたかったな」


■GODZILLA in USA

 ロドリゲスやホルヘ・ポサダ捕手(36)のDL入りに続き、投手陣にも異変が生じた。先発ローテーションの一角を担っていたフィリップ・ヒューズ投手(21)が4月29日(日本時間4月30日)のタ軍戦で右脇腹を痛め、故障者リスト(DL)に入った。 5月4日(同5日)のマリナーズ戦(ニューヨーク)には傘下の3Aスクラントンで4勝0敗、防御率0.87のダレル・ラズナー投手(27)が先発する見込み。松井秀も「とにかく、残っているメンバーでやるしかないんです」と気を引き締めた。