2008年04月29日 更新

GW=ゴジラウイーク!松井秀、故障以外で初の屈辱連休に発奮

2戦連続スタメン落ちで松井秀もベンチで渋い表情(撮影・原田史郎)

2戦連続スタメン落ちで松井秀もベンチで渋い表情(撮影・原田史郎)

 【クリーブランド(米オハイオ州)27日(日本時間28日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)がインディアンス戦を欠場した。故障以外での2戦続けての欠場は初めての屈辱。イ軍先発のC・C・サバシア投手(27)が左腕で相性も悪いのが主な理由。打率.321、4本塁打と好成績を残しているがジョー・ジラルディ監督(43)の信頼を勝ち取るには、もっと打つしかない。

 打撃用の手袋をはめバットを手にした。1人でも出塁すれば九回に代打として打席に立つはずだったが攻撃は目前で途切れた。松井秀は2試合続けて泥の付いていないユニホームでクラブハウスに引き揚げた。

 「選手なら試合に出たいのは当たり前です。でもチーム事情もある。何事もプラスに受け止めます。この2日で、かなり体を休められた。試合に出ようが出まいが僕のすべき準備は変わらない。やることをやって結果を残せばいいだけです」

 故障以外での2戦連続欠場は初の屈辱だったが冷静に受け止めた。試合前、ジラルディ監督から監督室に呼ばれ、先発が左腕の時になるべく左打者を休ませ右打者を使いたい、などの持論を伝えられた。

 それから数分後、松井秀、ジェーソン・ジアンビ内野手(37)の代わりに右打者のモーガン・エンスバーグ内野手(32)、シェリー・ダンカン内野手(28)の名の書き込まれた先発表が張り出された。

 打率.321(チーム1位)、4本塁打(同3位タイ)など開幕から好調を維持してきて右ひざも痛くないのに出られない。26日(日本時間27日)に続く左腕、それもプレーオフを含め12打数無安打のサバシアが相手、というのが松井秀にとっては不利だった。

 28日(同29日)のイ軍先発のアーロン・ラフェイ投手(23)は左腕だが3試合ぶりに先発出場の予定。今後も相手先発の左右や相性の良しあしで先発を外れるかもしれないが、緊張感を保ち続けるだけの心の強さはある。

★ゴジラDH支持率1位

 ヤ軍の公式ホームページ上で行われている「だれが最も優れた指名打者だと思うか」をファンに問うアンケートで、松井秀は28日午前9時(日本時間同午後10時)の時点で54%の票を獲得しトップ。2位は21%のジェーソン・ジアンビ内野手(37)、3位は16%のホルヘ・ポサダ捕手(36)となっており、ファンはゴジラのスタメン出場を期待している!?

◆ヤ軍のジョー・ジラルディ監督(43)

 「左投手のサバシアだし右打者を使いたかった。相性もある。マツイのような選手を2日続けて休ませたくはない。だけど、こういうこともあるんだよ」


■GODZILLA in USA

 昨年までの「ジェイコブズ・フィールド」から名称の変わった「プログレッシブ・フィールド」のビジター用ロッカールームが騒がしい。業務用の大きなゲーム機2台が置かれ、暇な時間を利用して得点を競い合っているためだ。
 ハンターとして動物を狩るゲーム機は、松井秀のロッカーの近くに設置されて主に投手陣が占領している。そばでしばらく見学していたが、バットを持って室内練習場の打撃ケージへと移動。楽しげなゲームの誘惑に負けることはなかった。

★故障者リスト

 ヤンキースのホルヘ・ポサダ捕手(36)が右肩痛のため故障者リスト(DL)入りした。近日中に検査を受ける。