2008年04月26日 更新
頼れる4番松井秀、出塁率ア・リーグ3位.438にUP!

三回に敬遠される松井秀(左)。4番の風格が漂ってきた(共同)
【シカゴ(米イリノイ州)24日(日本時間25日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)はホワイトソックス戦に「4番・左翼」で先発出場。3打数1安打2四球と5打席で3度出塁。出塁率はア・リーグ3位の.438に上昇した。チームは、6−7でサヨナラ負けを喫し、松井秀にとって4番での先発出場3試合目で初黒星となった。
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サヨナラ勝ちに沸くホ軍三塁ベンチの前を松井秀は小走りに駆け、自軍のクラブハウスに戻った。雨のため予定よりも34分間開始が遅れ、さらに三回途中で51分間の中断もあり、試合終了時刻は午後11時41分。シャワーを浴びてスーツに着替えたときには、日付が変わっていた。
「(九回の左前打は)どうしてもスライダーが頭にあるから真っすぐに詰まっちゃいましたけど、結果としてはよかったんじゃないですか」
九回、左腕のブーン・ローガン投手(23)の150キロの速球を左前に弾き返し、6試合連続安打をマーク。三回の敬遠四球、七回の四球と合わせて3度出塁した。打率は.324(リーグ8位)、出塁率.438(同3位)と好調さを表す数字が並ぶ。4番として先発起用されてから3試合目にして初の敗戦にも、責任を背負い込んだ様子はなかった。
夫人の出産や右太もも痛で、チームを離れていたアレックス・ロドリゲス内野手(32)が試合前に合流した。「かなり良くなった」と本人はいうものの試合は欠場。ジョー・ジラルディ監督(43)は、主砲の復帰に慎重な姿勢だ。
25日(日本時間26日)からは3連勝と調子を上げてきたインディアンスとの4連戦。打順はAロッドの状態を見極めた上で決める予定だ。4番にせよ、5番にせよ、ゴジラが、ヤ軍勝利のキーマンになるのは間違いない。
■出塁率
打者の出塁割合で、(安打+四死球)÷(打数+四死球+犠飛)の計算式で求められる。メジャーではOBP(On Base Percentage)と表記される。メジャーでは特に表彰対象になっていないが、日本には最高出塁率のタイトルがあり、松井秀は巨人時代に3度(98、00、02年)獲得している。
■GODZILLA in USA
ホワイトソックス戦を終えた松井秀らを乗せたヤンキースのチャーター機は、米東部時間25日午前4時(日本時間同日午後5時)ごろインディアンス戦に向け、敵地クリーブランドへ到着した。
今月の遠征試合数18は4月としては大リーグの最多記録。カンザスシティー、ボストン、セントピーターズバーグ、ボルティモア、シカゴ、そしてクリーブランドと6都市に及んだ。「体力的には結構、きついですけれど28日(同29日)の試合が終われば、またニューヨークに戻れますから」と最後の踏ん張りを誓った。







