2008年04月25日 更新

カブスが10000勝!福留「節目に居合わせたのは幸せ」

二回に右翼線三塁打を放ち、三塁に滑り込む福留

二回に右翼線三塁打を放ち、三塁に滑り込む福留

カブスの通算1万勝を喜ぶファン(共同)

カブスの通算1万勝を喜ぶファン(共同)

 【デンバー(米コロラド州)23日(日本時間24日)】カブスの福留孝介外野手(30)が23日、ロッキーズ戦に「5番・右翼」で出場し4打数1安打。二回に右翼線三塁打で出塁し、先制のホームを踏んだ。チームは延長十回の末に7ー6で勝ち、今季最多の6連勝。大リーグ史上2球団目の通算1万勝に到達した。

 敵地クアーズ・フィールドの標高は約1600メートル。両軍無得点の二回一死から福留が、右翼線へ三塁打を放った。初めての高地での全力疾走に「息切れしました。しんどかった。連続出塁? 意識していなかった。選手は、そういうことは気にしないもの」

 酸素の薄さを実感するメジャー2本目の三塁打で、3試合にまたがる連続出塁を8打席、連続安打を6打数に伸ばした。続くマーク・デローサ内野手(33)の中犠飛で先制のホームも踏んだ。

 前日のメッツ戦(シカゴ)では一塁から一気に生還。打撃だけでなく、走塁でも評価は急上昇。マイク・クエード三塁ベースコーチ(51)は「スピードだけじゃない。ベースを回るときにムダがないし、判断もいい。自分の仕事を楽にしてくれている」と絶賛する。

 第2打席の中飛で連続記録は途絶えたが、チームは延長十回に勝ち越し、6連勝で通算1万勝に到達した。大リーグではジャイアンツに次いで2球団目。1876年から積み重ねられた歴史的な大台だ。

 「節目に居合わせたのは幸せです。連続出塁がストップ? いい感触の打球が正面にいった。しようがない」と福留。そのバットと足から、今後いくつもの白星が生み出されそうだ。