2008年04月24日 更新
カブス・福留が7打席連続出塁!出塁率.477でリーグ3位

四回には一塁から長駆ホームインし俊足ぶりも披露した福留(AP)
【シカゴ(米イリノイ州)22日(日本時間23日)】カブス・福留孝介外野手(30)がメッツ戦に「5番・右翼」で出場して3打数3安打2四球。前日からの連続出塁を7打席に伸ばして2得点を挙げ、5連勝の原動力になった。出塁率はナ・リーグ3位、打率も同8位に浮上。ナイター翌日に早朝から米国最大のスポーツ誌『スポーツ・イラストレーテッド』の撮影があったが、まったく影響はなかった。
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痛烈なライナーが、茶色いツタに覆われた本拠地の中堅フェンスを直撃した。福留が七回無死一塁で中越え二塁打。地元ラジオ局の実況アナウンサーが「あと少しで本塁打だった」と悔しがるほどの当たりだった。
「きょうはよかった方じゃないですか。1打席目の初球を空振りしたときに、ちょっと今までと違う感じがあった。乗っていける? あしたの朝起きて、この感触がなくなっていなければね」
福留自身は淡々としているが、数字は驚異的だ。
今季3度目の3安打と2四球で、前日の第3打席から7打席連続出塁。出塁率.477はナ・リーグ3位で、打率.357(同8位)はデレク・リー内野手(32)を抜いてチーム1位となった。打撃だけでなく四回にはロニー・セデーニョ内野手(25)の右翼線二塁打で、一塁から一気に先制のホームを陥れる俊足も披露した。
睡眠不足の影響はまったくなかった。ナイター明けのデーゲームだったこの日、福留は午前8時にはスーツ姿でバットを持ち観客席に立っていた。米国最大のスポーツ誌『スポーツ・イラストレーテッド』の撮影。まだ表紙になるかは未定だというが、同誌は好調なバットに興味を示すように、福留が自前の重量計でバットの重さをチェックする姿も撮られた。
「寝不足? いえ、いつも球場には早く来ていますから。スポイラの表紙になると不振に陥るジンクス? 周りの人が言っているだけでボクには関係ありません」という福留に引っ張られ、カ軍は今季2度目の5連勝。開幕20試合で14勝6敗は75年以来という勢いで、100年ぶりの世界一へ突き進む。
★福留が地元紙で新人王候補!ライバルは同僚のソト
メッツ投手陣は、福留に2試合で計55球投げさせられ、7打数5安打と打ち込まれた。「マツイ(松井秀)とイチローを連想させるスタイルだと思うが、もっと見てから判断したい」とウィリー・ランドルフ監督(53)は話していたが、強烈な印象を与えられる結果に。シカゴの地元紙上では早くも福留と同僚のジョバニー・ソト捕手(25)が新人王を争う、という記事も掲載された。








◆カ軍のルー・ピネラ監督(64)
「福留は中軸打者としてプロの打撃をしている。すべての面で勝利に貢献している」