2008年04月22日 更新

アストロズ・松井稼、初盗塁に逆転打で古巣に勝利!

 【ヒューストン(米テキサス州)20日(日本時間21日)=共同】アストロズの松井稼頭央内野手(32)=写真(AP)=は昨季所属したロッキーズ戦に「2番・二塁」で出場し、5打数2安打2打点1盗塁だった。チームは6−4で勝った。

 1点を追う八回二死二、三塁。左腕ブライアン・フエンテス投手(32)の内角低めをすくい上げると、打球はライナーで左翼へ。逆転の2点適時打に塁上で松井稼が、両手をたたいて喜んだ。観客席では、この日配られたカズオTシャツを着た子供たちが大はしゃぎした。

 「(逆転打は)コンパクトに振ることしか考えていなかった。声援が後押ししてくれた」

 さらにミゲル・テハダ内野手(31)の二塁打で6点目のホームイン。「あの1点は大きかった」とうれしそうだった。五回も左前打を放ち出塁すると、今季初盗塁となる二盗に成功し、テハダの左前打で生還した。「基本的には(自分がかえる)得点が大事。気持ちを切り替え、2番の役割を果たしていきたい」と話した。

 セシル・クーパー監督(58)は「大事な場面で安打が出たのは今季初。これで打線が目覚めてほしい」。勝負強さを見せた松井稼の一打が、チームの浮上につながることを期待した。