2008年04月17日 更新

ロイヤルズ・野茂、イチロー三振斬りも4失点

 【シアトル15日(日本時間16日)】ロイヤルズの野茂英雄投手(39)は15日、マリナーズ戦で救援。イチロー外野手(34)から三振を奪ったものの、1回を3安打4失点と散々な結果に終わった。

 中継ぎの真価の問われる場面で痛打を浴びた。同点とした直後の四回、野茂は9番ジュニエススキー・ベタンコート内野手(26)に適時二塁打を許した。イチローからフォークで空振り三振を奪ったが、ホゼ・ロペス内野手(24)の右犠飛で2点を勝ち越された。

 五回も二塁打と2四球で無死満塁のピンチを招き降板。3安打4失点に「いいところで使ってもらったのに残念。あの回を抑えていたら勝っていたかもしれないゲームだった」と肩を落とし、イチローとの対戦にも「特別な感情はない」と振り返る余裕はなかった。

 「悪い流れを加速させた」とトレイ・ヒルマン監督(45)。今後については明言を避けたが、マイナーでは昨季62試合に登板したアルジョエル・ペラルタ投手(32)が4試合で10回無失点と“出番”を待つ。野茂に“次回”はあるのか。

◆野茂に三振を喫したマリナーズ・イチロー

 「桑田さん(前パイレーツ)と同じや。90か91(マイル=143キロ前後)だと心理はまったく違ってくる。もう、やりづらいわ」