2008年04月12日 更新
ゴジラ完敗…野茂との3年ぶり対決も2打数無安打「粘り強い」

3年ぶりの右翼守備についた松井秀(左から2人目)は、ファウルフライを追って二塁手のカノ(左)と接触=撮影・原田史郎
完敗だった。ヤンキースは10日(日本時間11日)、6−1でロイヤルズに勝ち、連敗を2で止めたが、松井秀は野茂に対し、2打数無安打1三振。試合後は素直に脱帽した。
「フォークにタイミングが合いませんでした。野茂さんは粘り強い投球という印象を受けました。直球のスピードもそんなに落ちた感じはしない。伸びている感じがしました」
野茂がメジャーへの道を切り開いてくれたからこそ、今、自分が大リーグで戦えているという思いが少なからずある。松井秀にとっても、3年ぶりの野茂との対決は感慨深いものがあった。
野茂には打ち取られたが、四回には勝ち越し点につながる右前打を放ち、2試合ぶりの安打をマーク。またボビー・アブレイユ外野手(34)が休養のため2005年以来、3年ぶりに守った右翼での守備も無難にこなした。11日(日本時間12日)からは敵地でのレッドソックス3連戦。13日(同14日)には松坂大輔投手(27)との今季初対決が待っている。
★ヤ軍オーナーの息子2人が共同会長就任
ヤンキースはジョージ・スタインブレナー・オーナー(77)の息子、ハル(38)とハンク(51)が、父親とともに共同会長に就任したと発表した。2人の息子は昨年から球団運営に携わっている。
■GODZILLA in USA
試合前、敵地カウフマン・スタジアムの上空は黒い雲で覆われていた。雷とともに大粒の雨も降ったため、予定の午後8時より6分遅れてのプレーボール。松井秀も空模様には気をもんでいた。
「どんな天気予報であろうと、試合をやるつもりで準備は進めています。中止が決まって気持ちを緩めるのは簡単ですが、緩んでいた気持ちを急に引き締めるのは難しいですから」
四回途中にも雨が降り22分間の中断があったが集中力は保った。慣れない右翼守備も無失策で乗り切った。







