2008年04月11日 更新
シンジテクダサーイ!ヒルマン率いるロイヤルズが単独首位

ヤンキースに連勝し、ナインを出迎えるヒルマン監督。ついに単独首位だ(共同)
【カンザスシティー(米ミズーリ州)9日(日本時間10日)】前日本ハムのトレイ・ヒルマン監督(45)が率いるロイヤルズは9日(日本時間10日)、ヤンキースに4−0で完封勝ち。3連勝で貯金を4とし、ア・リーグ中地区で単独首位に立った。4年連続最下位のチームが、生まれ変わりつつある。
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冷たい雨が降り続く中、試合終了まで見届けたロ軍ファンに、最高のお土産が用意されていた。強豪のヤ軍に快勝し、本拠地で2連勝。試合後、ユニホーム姿で会見場に現れたヒルマン監督も得意満面だった。
「天気は良くなかったが、これまでも経験はある。日本で監督をしていたときも、雨の中でやったよ。きょうは先発のグリンキーがいい投球をしてくれた」
雨での中断や中止の可能性を踏まえ、ヤ軍のジョー・ジラルディ監督(43)は中継ぎのブライアン・ブルーニー投手(26)を急きょ、先発させた。これに対し、ヒルマン監督は正攻法で勝負。マウンドは最悪の状態だったが、ザック・グリンキー投手(24)が期待に応えて好投した。
日本ハム時代と同じように、若手を積極的に起用。投手陣は、30球団トップのチーム防御率2.25の数字を残している。
年俸総額5825万ドル(約58億8200万円)のロ軍が、2億908万ドル(約211億500万円)のスター軍団に連勝。まだ8試合とはいえ、6勝2敗でついにア・リーグ中地区単独首位に立った。今季からチーム顧問に就任した白井一幸氏(前日本ハムヘッドコーチ)は「若いチームは勝つほど自信がつく。日本ハムもそうだった」と目を細めた。
★薮田「一番反省」松井に四球与え降板
薮田安彦投手(34)が4点リードの九回から本拠地初登板したが、一死を取った後、ロドリゲスに遊撃内野安打を許し、松井秀に四球を与えたところで降板した。「いいところもあったが、悪いところもあった。(四球が)一番反省するところ」。投手陣が好調なだけに、薮田もこの波に乗り遅れるわけにはいかない。
(カンザスシティー)
★処分また延期
米大リーグは、薬物規定違反で15日間の出場停止処分を科していたロイヤルズのホセ・ギーエン外野手(31)への処分の凍結期間を再延長し、15日までにすると発表した。開幕から出場停止となるはずだったが、大リーグ機構と選手会による薬物規定厳格化の話し合いが正式締結に至っていないため、処分は3月28日に10日間凍結されていた。







