2008年04月10日 更新

松井秀は7戦連続安打!遠征疲れのチームはロ軍に完敗

松井秀は三回に7戦連続安打となる中前打を放ったが、チームはお疲れモード…

松井秀は三回に7戦連続安打となる中前打を放ったが、チームはお疲れモード…

 【カンザスシティー(米ミズーリ州)8日(日本時間9日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)がロイヤルズ戦に「5番・DH」で先発出場。三回に中前打を放ち7試合連続安打としたが、遠征疲れで故障者続出のヤ軍は2−5で敗れた。

試合前、本拠地開幕イベントで野茂がベンチから登場。グラウンドに整列していた松井秀はスコアボード上のビジョンをジッと見つめた(撮影・原田史郎)

試合前、本拠地開幕イベントで野茂がベンチから登場。グラウンドに整列していた松井秀はスコアボード上のビジョンをジッと見つめた(撮影・原田史郎)

 クラブハウスに戻った松井秀は「ふ〜っ」と大きく息をついた。三回の中前打で7戦連続安打としたが、その1本のみ。5番として3試合連続の打点を挙げる好機もなくロ軍に屈した。

 「残念な試合でしたね。攻めきれなかった。今回の遠征は結構、きついですよ」

 目に見えない疲れがスイングを鈍くした。レイズ戦を終えた7日(日本時間8日)、ニューヨークからカンザスシティーへ飛行機で約3時間かけて移動。1時間の国内時差で体内時計が狂い、明け方近くになってようやく眠れたが、この日は午後3時試合開始のデーゲーム。睡眠時間は4時間ほどだった。

 20日(同21日)までの12試合で同じような深夜移動を経ての試合を4つもこなさなくてはならない。地獄の遠征は始まったばかりだが、デレク・ジーター内野手(33)は左太もも痛、ホルヘ・ポサダ捕手(36)も右肩痛を訴えるなどレギュラークラスに故障者が続出している。

 チームはこの敗戦で4勝4敗の勝率5割に逆戻り。開幕8試合で早くも重たい空気が漂い始めた。


■GODZILLA in USA

 冷たい雨が降っていたため、試合前練習はグラウンドでできなかった。松井秀が室内のウエートトレーニング室で体を動かしていると、そこに野茂が入ってきた。
ごあいさつをしました」と松井秀。野茂が登板せず、この日の対戦は実現しなかったが「そうなればいいですね」と熱望している。
の対戦成績は10打数5安打の打率.500、1本塁打とゴジラの優勢。9日(日本時間10日)に対決は実現するのか…。