2008年04月09日 更新

ヤ軍・松井秀、2安打2打点!5番昇格後は8の5

六回、右翼線適時二塁打を放った松井秀。新婚パワーでチームを引っ張る(撮影・原田史郎)

六回、右翼線適時二塁打を放った松井秀。新婚パワーでチームを引っ張る(撮影・原田史郎)

 【ニューヨーク7日(日本時間8日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)がレイズ戦に「5番・DH」で先発出場。4打数2安打2打点で今季初の2戦連続マルチ(複数)安打&打点をマークして6−1の勝利に貢献した。開幕は「8番」から始まったが持ち前の勝負強さをアピールして5番に定着しそうな勢いだ。

 鋭い打球があっという間に右翼フェンスへ到達した。六回無死一塁で松井秀が右翼線に適時二塁打を放つなど2安打2打点。2号本塁打を含む3安打2打点を挙げた6日(日本時間7日)に続き5番の務めを果たした。

 「2本ともチェンジアップが甘く入ってきたところを強く打てました。徐々によくなってきている感じがしますね」

 チームを連勝に導いて試合後の表情も明るかった。

 6試合連続安打で打率は.375に上昇し2本塁打と6打点はヤ軍2冠。開幕から5試合目までは7、8番の下位だったが、ジョー・ジラルディ監督(43)は「この打線がつながってきたな」と松井秀の5番に手応え。1週間で新指揮官の信頼を勝ち取った。

 好成績は4日(同5日)に婚姻届を提出した新妻が支えてくれている。「用意は初めて2人でやりました」。自宅を出る前には、これから続くカンザスシティー、ボストン、セントピーターズバーグと8泊9日の遠征に備えて荷造りを共同で行った。新婚パワー全開のゴジラが主軸で引っ張っていく。

★メジャー挑戦G上原へキャッシュマンGM「今はコメントない」

 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(40)が7日(同8日)のレイズ戦後に会見した=写真右。事実上の大リーグ挑戦を表明した巨人・上原浩治投手(33)に関して「彼(上原)のことは知っている。彼がどれだけすばらしい活躍をしているのかも知っている。今はコメントできることは何もない」と慎重な言い回しに終始した。

 元同僚の松井秀喜外野手(33)は「彼の正直な気持ちでしょうから僕からどうのこうのというのはない。シーズン中なのでシーズンに集中してほしいと思います」と語った。

■GODZILLA in USA

 レ軍戦終了後、松井秀らヤ軍一行はチャーター機でカンザスシティーに向けて出発した。空路約3時間、現地時間の8日午前2時(日本時間同午後4時)過ぎに無事、到着した。
 トレイ・ヒルマン監督(45)率いるロイヤルズは強豪のタイガースに3連勝するなど目下、4勝2敗と絶好調。3年ぶりの大リーグ登板を目指す野茂英雄投手(39)との対戦についてゴジラは「そうなったらいいですね」と楽しみにしていた。