2008年04月07日 更新

松井秀4戦連続安打も風邪で連休の監督に“良薬”贈れず

五回、松井秀のジャンプも及ばずゴームズの当たりは本塁打に…。ヤ軍は黒星が先行した(撮影・原田史郎)

五回、松井秀のジャンプも及ばずゴームズの当たりは本塁打に…。ヤ軍は黒星が先行した(撮影・原田史郎)

 【ニューヨーク5日(日本時間6日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)はレイズ戦に「8番・左翼」で先発出場。四回に右前打を放ち、連続試合安打を4としたが、ジョー・ジラルディ監督(43)が風邪で“連休”して不在のチームは、3−6でレ軍に連敗を喫した。

 試合後、松井秀が背中を丸めていた。3−6と3点を追う八回一死一、二塁。一発出れば同点の場面での見逃し三振が頭から離れなかった。

 「最後は手が出ませんでした。アウトコースいっぱい。(ファウルにした)2球目のカーブしかチャンスがありませんでしたね」

 4戦連続安打となる四回の右前打を含め、前の3打席はタイミングが合い、打球をすべて右方向に運んだ。前日4日のレ軍戦(ニューヨーク)での1号をきっかけに打球が上がるようになった。打席内で兆しをつかんでいただけに、3球三振の悔しさを消化するまでに時間がかかった。

 チームもレ軍に連敗。強力打線を擁しながら、開幕から〇●〇●●で黒星が先行した。日本では古巣の巨人も開幕直後の不振にあえいでいるが…。

 心労がたたったのか、ジラルディ監督は風邪をこじらせ、2試合続けてロブ・トムソンベンチコーチ(44)が指揮を執る緊急事態。6日(同7日)のレ軍戦から復帰予定だが、ヤンキースが早くも苦しい戦いをしいられている。

■GODZILLA in USA

 ふさぎ込んだ後、しばらくして気を取り直した松井秀だったが、こういうときは物事がうまくいかないもの。デーゲームということもあり、マンハッタンにある美容院で散髪して気分転換しようとしたが、予約が取れずに断念した。 「日本を出発する直前に切ったのが最後ですから、もう2カ月近くたちますね。遠征に出る前になんとかしたい」。ニューヨークにいる7日(日本時間8日)までには頭もスッキリするつもりだ。