2008年04月05日 更新
打った守った!松井秀、今季初の定位置「左翼」出場でアピール

やっぱり勝利の瞬間はグラウンドで。松井秀が、中堅手・カブレラ(右)とハイタッチだ(撮影・原田史郎)

今季初めて左翼を守った松井秀は四回、クッションボールを後ろにそらしたがエラーはつかず
【ニューヨーク3日(日本時間4日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)がブルージェイズ戦に「7番・左翼」で先発。今季3試合目にして初めて守備についた。昨年11月に手術した右ひざへの不安はあるがDHの座に甘んじず、守りでも首脳陣にアピールしていく。
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一塁ベンチから歩くのではない。左翼の守備位置から走って、勝利の輪に加わった。右ひざへの負担を軽減するためDHで起用されていた松井秀が3試合目にして初めて、左翼を守り通した。
「昨日(2日)の試合が終わった時点でレフトの守備につくことは聞いていました。打席でのリズムにも好影響がありますし、僕個人としては守った方がいいです」
試合後はあらためて、昨年までの定位置である左翼への愛着を口にした。四回、左翼線に飛んできた打球の処理を誤る場面もあったが、その他は無難にこなした。
「野球を始めてからずっと守備もやってきた。慣れだとは思うのだけれど、DHは(守備についていない)時間の使い方が難しい」という。右ひざの問題があるため今後もDHが基本となるが左翼への執着心を隠そうとはしない。
打撃では3打席立ち、五回に左前打。残りは2三振だった。ジョー・ジラルディ監督(43)に「ヒデキは守ったときの方が打撃がいいな」と思わせるような打棒を見せれば、希望通り左翼での先発出場も増えるはずだ。
■GODZILLA in USA
「ザ・ボイス・オブ・ヤンキースタジアム」の異名を持つ名物場内アナウンサーのボブ・シェパード氏(97)が開幕戦から“欠場”。体調不良のため、代役がアナウンサーを務めている。 1951年4月17日のレッドソックス戦からアナウンスを務めてきたシェパード氏の渋い声は今年で6年目の松井秀の耳にもなじんでいる。「早く元気になって、またみんなの名前を読んでほしいですね」と一日も早い体調の回復と現場復帰を願った。
★マイナー開幕戦白星、井川“6回完全”
ヤンキース傘下のマイナー、3Aスクラントンの井川慶投手(28)は、開幕戦のリーハイバレー戦に先発、6回を無走者に抑え、勝ち投手になった。奪三振は7。“6回完全”に井川は球団を通じ「いい状態で役目を果たせた。球が低めに集まってチェンジアップも決まった。キャンプ中になかった先発のリズムをここでつくって長いイニングを投げられるようにしたい」とコメントした。
(ニューヨーク=共同)







