2008年04月03日 更新

イチロー3安打、二戦目で記録ラッシュイヤー幕開けだ!

早くもアクセル全開。イチローは3安打の固め打ち(共同)

早くもアクセル全開。イチローは3安打の固め打ち(共同)

 【シアトル1日(日本時間2日)】マリナーズのイチロー外野手(33)が「1番・中堅」で出場したレンジャーズ戦で、今季初安打を含む5打数3安打1打点の固め打ち。通算3000安打、8年連続200安打など、記録ラッシュを目指す2008年のスタートを切った。チームは4−5で敗れた。

 3安打を放ち、八回に同点打も記録した。だが最後の打者にもなった。終盤に二転三転した荒れ試合に、イチローはさばさばとしていた。

 「1本目は早い(時期に出る)方がいいね。それは(毎年)変わらないです」

 前日(3月31日)の開幕戦は3打数無安打。今季初安打は第1打席に生まれた。スタートが遅れた相手中堅手の前に、飛球がポトリと落ちた。2打数2安打で迎えた第3打席。先発右腕のビセンテ・パディーヤ投手(30)がこの日初めて投げたスローカーブを右前に巧打した。

 「あれは誰の目にも明らか(な高い技術)」と自画自賛。しかし「でもそういう価値観で見るなら(敬遠四球を挟んだ)次の打席が大事かな」と付け加えた。八回、1点差として、なおも無死一、三塁で内角低めのスライダーを転がして初打点(記録は二ゴロ失策)をマークした。

 「あのボールを当てたことが大事」。結局、計15残塁の拙攻で4−5の逆転負けを喫し、開幕連勝を逃した。しかし、記録ラッシュを狙う今季も、イチローの卓越したバットコントロールは健在だ。


■データBOX

 イチローがこの日3安打し、日米通算2873安打。通算3000安打まであと127本。このほかに今季イチローが目指す記録は、W・キーラー(1894−1901年=オリオールズなど)の持つメジャー歴代1位の8年連続200安打(あと197本)、張本勲(東映、巨人など)の日本選手歴代1位の3085安打超え(あと213本)がある。

◆4打数2安打1打点も逆転負けにマ軍・城島健司捕手(31)

「取れるときに取っておかないとこうなる」