2008年04月01日 更新
ドジャース・黒田、世界王者レ軍斬り!4回無安打6奪三振

黒田が本領発揮の好投だ(共同)
【ロサンゼルス3月30日(日本時間31日)】ドジャース・黒田博樹投手(33)がレッドソックスとのオープン戦最終戦に先発。一回の3者連続を含む6三振を奪い、4回を無安打に抑えて2勝目を挙げた。デビュー戦となる4日(日本時間5日)のパドレス戦(サンディエゴ)へ順調な仕上がりをみせた。
◇
世界王者・レ軍の強力打線を、四回まで“ノーヒットノーラン”に抑えた。黒田が、オープン戦最終戦で最高の投球を披露した。
「最後の登板で、いい投球ができたので気持ちよくシーズンに入っていけると思う」
圧巻は一回。無死一塁からケビン・ユーキリス内野手(29)に続いて、あのデービッド・オルティス内野手(32)からフォークで三振。さらに通算491本塁打のマニー・ラミレス外野手(35)からも外角高めの速球で三振。レ軍が誇る2、3、4番から3連続三振だ。
「いい打者で雰囲気もあった。こういう形で三振が取れて、自分自身には大きな対戦になった」
結局、4回62球を投げて無安打、6三振という完ぺきな内容。外野に飛んだ打球さえ1本しか許さず、黒田が本領を発揮した。
★黒田トーク
−−本拠地のドジャースタジアムで初登板
「いつもと変わらず自分の投球ができた。本拠地で本当に気持ちよく、いい投球ができてよかった」
−−きょうの試合でよかった点は
「フォークが、ある程度は安定して投げられたのが大きかった」
−−反対のベンチで松坂、岡島が観戦していた
「あんまり見てほしくなかったが、いい投球ができてよかった」
−−あす開幕だが
「新しい野球のスタート。どれだけチームに貢献できるのか楽しみです」
−−パドレスの研究は
「まだ全然。あまり意識せず、まずは自分のベストの投球がどれだけできるのかという方が大事だと思う」
◆一回だけ黒田の投球をベンチから観戦していたレ軍・松坂大輔投手(27)
「あれだけ見れば十分。スライダーもフォークもいいところに曲がっていたし、落ちていた。それを見れたので、あれ以上見る必要はないと思って引っ込みました」
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◆ド軍のジョー・トーリ監督(67)
「黒田は素晴らしかった。前回も今回も内容のある投球をみせてもらった。速球に動きがあったし、きょうは何よりもストライクが多かった」