2008年03月30日 更新
OP戦5試合7失点のヤンキース・井川に無情のマイナー通告

27日のパイレーツ戦で、うなだれて降板する井川。マイナー落ちが決まった(共同)
【マイアミ(米フロリダ州)28日(日本時間29日)】ヤンキースの井川慶投手(28)がマーリンズとのオープン戦後、マイナー降格を通告された。大リーグ2年目は開幕をマイナーで迎える。
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開幕メジャーへ、つながっていた糸は無情にもプツリと切られた。マ軍戦終了直後、ロッカールームから出てきた井川は「チームバスはどちらでしたっけ?」と言いながら足早に球場を去った。その数分後、ジョー・ジラルディ監督(43)らから3Aスクラントン行きを通告されていたことが明らかになった。
「残念です。監督から説明を受けました。いつ(ヤ軍に)呼ぶか、わからないから準備をしておいてほしい、と。モチベーションを下げずに頑張っていきます」
新人だった昨年は開幕をメジャーで迎えたが、2年目の今季はマイナースタートが決定。球団広報から出されたコメントには必死に前を向こうという姿勢が表れていた。
ジラルディ新監督の構想では、井川は中継ぎ。それに対し「アピールできるのは先発しかない」と井川は先発ローテ入りにこだわり続けたが、オープン戦5試合で11回1/3を投げ、7失点と打ち込まれては、メジャー残留は厳しかった。
ただ井川は、メジャーで中継ぎで使われるくらいならば、3Aで先発として投げて結果を残して好機を待つ方を望んでいた。先発左腕のアンディ・ペティット投手(35)が腰を痛めるなど、体調は万全でないだけにチャンスはある。
「井川には下(3A)で先発してほしいからね。去年の春と比べて成長が見られた」。指揮官の期待がなくなったわけではない。腐らずにやれば、再びヤ軍から声が掛かるはずだ。
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