2008年03月28日 更新

“PL魂”継承誓う!カブス・福留、桑田の引退に「寂しい」

PL魂はオレが継承する!! 福留は六回、右中間へ二塁打を放った(撮影・リョウ薮下)

PL魂はオレが継承する!! 福留は六回、右中間へ二塁打を放った(撮影・リョウ薮下)

 【テンピ(米アリゾナ州)26日(日本時間27日)】カブスの福留孝介外野手(30)が26日、“PL魂”の継承を誓った。エンゼルス戦に「5番・右翼」で出場し、3打数1安打1打点。PL学園高の先輩・桑田の引退でメジャーでの対戦は幻に終わったが、メジャー1年目は待ったなしだ。

 福留は試合後、大きく息を吐いた後、重たい口を開いた。中日時代からライバル球団に所属しながらも、よく気にかけてもらった大先輩の引退に「(1安打したけど)自分のことはどうでもいい。PLの中で、すぐに名前がでてくる先輩なので、寂しいです」

 複雑な心境でエ軍戦に臨んでいた。試合中から桑田が引退会見に臨むことを知っていた。

 「お疲れさまでした、ゆっくり休んでください、といいたいです」

 桑田への思いをバットに込めた。六回の3打席目に右中間二塁打。1点を追う七回二死一、二塁では四球を選び、次打者の逆転適時打を呼び込んだ。九回一死三塁では右犠飛で打点を挙げ、チームの勝利に貢献した。

 4月7、8、10日にパイレーツ戦が組まれており、桑田がメジャーに昇格していれば、対決の可能性もあった。「対戦したかった? そういう気持ちもあった。仕方ないです」。大先輩から”PL魂”を継承し、メジャー1年目に臨む。