2008年03月15日 更新
イチロー、27打席目でようやく“春の珍事”にピリオド!

ようやく出ました。イチローは27打席目にオープン戦初安打(撮影・リョウ薮下)
【ピオリア(米アリゾナ州)13日(日本時間14日)】マリナーズのイチロー外野手(34)がジャイアンツ戦に「1番・中堅」で先発し、第1打席に二塁内野安打をマーク。自己ワーストの8試合、26打席連続無安打をやっとストップさせた。
◇
「ちょっと残念かな。もうちょっと(無安打と)付き合ってもよかった。お別れするのがちょっと寂しい感じですよ」
独特な言い回しで振り返った。一回、カウント2−1から高めのカーブを引っ張った。打球は一、二塁間へのゴロ。二塁手が捕球したが、ベースカバーが遅れる。オープン戦9試合目の初ヒットは内野安打。「あ、抜いちゃった」。一塁に駆け込む瞬間は葛藤(かっとう)さえ覚えたとか。
26打席無安打は公式戦でも未体験の境地。それでも、重圧はなかった。「(周囲の)反応が結構面白かった。だからむしろ追い風だったような気がする」。呪縛(じゅばく)は解けたが後の3打席は、いずれも内野ゴロ。らしい鋭い打球もない。本調子にはまだ遠いようだ。
★スカウトランク最高評価、5項目で1位!
イチロー外野手(34)が、大リーグ各球団のスカウトから「類を見ないさまざまな能力を持った選手」のランキングで最高の評価を受けた。大リーグ公式ホームページが13日、伝えた。このランキングは打撃、投球、守備、走塁の4部門に各5、6項目を設け、スカウトが最も優れていると評価する選手を挙げている。イチローは打撃の「総合」「バットコントロール」、守備の「外野手」「肩」、走塁の「走者」の5項目で1位。打撃の「総合」2位は、ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(32)だった。
(ニューヨーク=共同)
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