2008年03月15日 更新

ド軍・黒田、先発出場も3回6失点で炎上「日々勉強です」

 【キシミー(米フロリダ州)13日(日本時間14日)】ドジャース・黒田博樹投手(33)がアストロズ戦に初の中4日で先発。味方の拙守もあり、3回を6安打6失点(自責点5)と炎上。初の黒星も喫した。ア軍・松井稼頭央内野手(32)は出場しなかった。

 落とし穴は二回だった。初回は三者凡退に抑えた黒田が、1四球を挟みまさかの6連打で一挙5失点。味方の拙守も重なり、三回にも1点を失い初黒星まで付いた。

 「(投球の)出来は悪くなかった。守備のミス? シーズンでもあることなので気持ち切り替えた。日々、勉強ですから」。高めの直球が痛打されたことは反省し、守備で不運だった面で忍耐力を学んだ。

 ジョー・トーリ監督(67)らはパドレスとのオープン戦で中国・北京へ遠征中。うなだれてベンチに戻ってきた黒田に「攻めの投球はできている。心配するな」と声をかけたのは代理で指揮を執ったトミー・ラソーダ元監督(80)。殿堂入り名将の言葉に気持ちが落ち着いた。

 「投球はよかった。(中国遠征中の)主力が守っていたらもっと簡単にアウトを取れていた」とラソーダ“代理”監督も黒田の不運に同情した。次回先発は18日のマーリンズ戦(ジュピター)の予定。

◆観戦した広島・元監督の楽天・三村敏之編成本部長

「日本では勝負どころで内角を攻めていたが、きょうは外へのスライダー、ボールを低めに集めることを意識していた。(球は)問題ない」

◆ド軍のリック・ハニーカット投手コーチ(53)

>「守備がしっかりしていたら、黒田はこんなに点を取られなかっただろう。フラストレーションがたまる登板だったが、変化球はオープン戦で一番よかった」