2008年03月07日 更新

松井秀が走り出した!パ軍戦出場へフリー&本格ベースラン

ベースランニングにも参加した松井秀。完全復帰へ着々だ(撮影・原田史郎)

ベースランニングにも参加した松井秀。完全復帰へ着々だ(撮影・原田史郎)

 【タンパ(米フロリダ州)5日(日本時間6日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(33)が早ければ13日(同14日)のパイレーツ戦(タンパ)での実戦出場を目指していることがわかった。当初は10日(同11日)のレッズ戦(タンパ)を目標としていたが首を痛め修正。4日ぶりのフリー打撃や昨年11月に右ひざを手術後、初の本格的なベースランニングを行うなどペースを上げ始めた。

 打撃ケージの中で気持ちよさそうにマスコットバットを振る。首痛の癒えた松井秀が1日(日本時間2日)以来、4日ぶりにフリー打撃を再開した。

 「きょう、ちょっと打ってみたのですけれど(首は)問題なかったので、おそらくもう大丈夫だと思います。それでも、最初に考えていた10日の出場は難しいと思います。僕としては13日あたりに試合に出られたら、と考えて調整をしていきます」

 予想外のアクシデントとなった首痛がほぼ治り、実戦出場への青写真も焼き直した。当初、思い描いていた10日のレ軍戦から3日遅れの13日のパ軍戦に照準を定めたと明かした。

 目標を決めたら、実現するために行動する。フリー打撃後に軽い昼食をとった後、ランニングシューズを履いてサブグラウンドへと移動。昨年11月の右ひざの手術後としては初めてとなる、本格的なベースランニングも消化した。

 「まだスパイクを履いていませんが、あのくらいなら大丈夫です」

 13日までの残り8日での課題はスパイクを履いてのベースランニングや守備で想定されるあらゆる動きの確認。それらを克服すれば、ようやく左翼&DHのレギュラー争奪戦に加われる。

★松井秀TALK

 −−右ひざの手術後初めてベースランニングもやったが

 「あのくらいなら大丈夫。まだスパイクを履いていませんが」

 −−スパイクを履くとつらいのか

 「いや、やろうと思ったらできます。きょうは履かなかったけれどたぶん大丈夫だと思う」

 −−首は完治したのか

 「完全ではないですがきょう練習をやって、痛みは戻ってきていません。おそらくもうすぐ治る感じがします」

 −−首痛の影響で練習が滞ったか

 「あるかもしれないし、ないかもしれないし、かえって良かったのかもしれない。そのへんはわからない」

 −−「良かった」とはどういうことか

 「体を多少、休められた分だけ軽いし動ける。すべてがマイナスかはわからない」

★井川10日登板へ

 4日(日本時間5日)のブルージェイズ戦(ダンイーデン)で2回無失点と好投した井川慶投手(28)の次回登板が、9日(同10日)のツインズ戦(フォートマイヤーズ)に内定した。井川は「今年の調整は順調に進んでいます」と言い残して帰宅した。