MLB速報(公式戦) 2008/05/27(火)

▼マリナーズ−レッドソックス (セーフコ・フィールド、19:10 日本時間:28日 11:10)
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レッドソックス
マリナーズ 1x

松坂大輔 松坂大輔 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
4 4 3 2 0 2 0 2.53

イチロー イチロー 1番センター先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 2 2 0 1 0 .295
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏先頭打者松坂(右)左翼線二塁打(得点1)
第2打席3回裏先頭打者松坂(右)中前打(二盗)(得点1)
第3打席5回裏先頭打者アーズマ(右)投ゴロ
第4打席7回裏一死走者なしデルカーメン(右)二ゴロ
第5打席9回裏二死三塁ティムリン(右)敬遠四球

城島健司 城島健司 6番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 1 0 0 2 .227
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏二死二塁松坂(右)空振り三振
第2打席4回裏先頭打者松坂(右)三ゴロ
第3打席6回裏無死一塁アーズマ(右)左前打(三盗)
第4打席8回裏一死走者なし岡島(左)空振り三振

岡島秀樹 岡島秀樹 4番手 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
1 0 0 0 0 1 0 0.82
マリナーズ戦に先発しアクシデントにより五回開始時に降板、3失点の内容だったレッドソックス・松坂=セーフコ・フィールド(AP)

マリナーズ戦に先発するも、肩の違和感を覚え四回で降板したレッドソックス・松坂=セーフコ・フィールド(AP)

【投手】
(レ)松坂、アーズマ、デルカーメン、岡島、ティムリン−バリテック
(マ)バティスタ、ローランドスミス、モロー、プッツ−城島

【責任投手】
(勝)プッツ2勝2敗
(敗)ティムリン2勝3敗

【本塁打】
(レ)ラミレス9号3ラン
(マ)

【戦評】
 イチローは「1番・中堅」で出場し、4打数2安打1盗塁。内容は左翼線二塁打、中前打、投ゴロ、二ゴロ、敬遠四球。打率は2割9分5厘。
 城島は「6番・捕手」で出場し、4打数1安打1盗塁。内容は空振り三振、三ゴロ、左前打、空振り三振。打率は2割2分7厘。
 松坂が先発し、4回4安打3失点(自責2)。岡島は3−3の八回に4番手で登板し、1回無安打無失点。ともに勝敗はつかなかった。
 試合はマリナーズが4−3でサヨナラ勝ちした。

★松坂に異常発生 肩の違和感で降板

 一回に今季初対戦のイチローを迎えた時、心中は、複雑だったのかもしれない。「マウンドに上がる前から違和感というか、いつもと違う感じがあった」という。そして結果的にはイチローに打ち崩された。

 一回、二塁打をきっかけに2点を失うと、三回にも先頭で中前打され、盗塁も許して3点目につなげられた。五回、3度目の対戦を目前にした投球練習中に「思ったよりも投げること自体がきつそうだったのでやめた」。捕手を呼び、交代を申し出た。

 日本で試合前に同じような感覚になったことがあるという。「そのときはそのまま長い回を投げたけど、後の試合にかなり影響があった。それを覚えていたので、今日は早めに交代させてもらった」。長いシーズンを見据え、大事をとっての交代を強調した。

 味方が3点を奪って追いつき、松坂に黒星はつかなかった。日本投手最長の9連勝は次回に持ち越し。だが、フランコナ監督は次回登板について「分からない」と明言を避けた。降板後の検査では異常はなかったが、28日(日本時間29日)に再検査を受ける。(共同)

マリナーズ戦の1回、イチロー(右端)に二塁打を許すレッドソックス・松坂(奥)=セーフコ・フィールド(共同)

マリナーズ戦の1回、イチロー(右端)に二塁打を許すレッドソックス・松坂(奥)=セーフコ・フィールド(共同)

★イチロー、満足の2安打

 イチローの鋭い打球にレッドソックスの三塁手・ローウェルが一歩も動けない。松坂との今季初対決は左翼線二塁打だった。

 カウント2−0と追い込まれたが外角直球を攻撃的に振った。2打席目は内角のカットボールを球足の速いゴロで中前に運び、その後に二盗も決めた。「やっぱりダイスケから打つヒットはうれしい」。イチローは正直だった。

 昨年の対戦は12打数1安打3三振。「大ざっぱに言えば、去年はやられっぱなしの印象」。だが、対戦前から全く気後れしていなかった。「(対戦成績を参考に)この先がどうなるかは考えない。もし、そんなことを考える人がいるとすれば、それはかなり平凡な選手」。あくまでも過去のことと割り切っていた。

 この2打席以外で2人の間に特別な空気が流れたのは一回のバント処理か。イチローの二塁打の後、ロペスが送りバント。これを松坂が三塁へ送球した。記録は犠打野選となり、イチローは三進。「今までの8年間、あのタイミングで投げてきた人は一人もいなかった」。あえて自分を刺しにきたライバルの高い守備力をたたえながら、イチローはどことなく満足げだった。(共同)

レッドソックスにサヨナラ勝ちし連敗を7でストップ、喜ぶマリナーズのイチロー(右)と城島=セーフコ・フィールド(共同)

レッドソックスにサヨナラ勝ちし連敗を7でストップ、喜ぶマリナーズのイチロー(右)と城島=セーフコ・フィールド(共同)

★救援たたえる城島

 八回無死一、二塁のピンチをしのいだモローをマリナーズの城島がたたえた。

 「いいところで三振を取ってくれた」。直前の打席で同点3ランのラミレス、昨年のワールドシリーズMVPローウェルを連続三振。スライダーをうまく使い、最後は160キロ近い快速球を空振りさせた。

 連敗がやっと止まったことには「いつか勝つだろうという雰囲気だったからね」と苦笑い。失策絡みで追いつかれた展開だっただけに、ほっとした様子だった。(共同)