MLB速報(公式戦) 2008/05/07(水)

▼ヤンキース−インディアンス (ヤンキースタジアム、19:05 日本時間:8日 8:05)
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インディアンス
ヤンキース

松井秀喜 松井秀喜 5番指名打者先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 1 0 0 1 .339
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回裏一死走者なしリー(左)遊越え安打
第2打席5回裏先頭打者リー(左)二直
第3打席6回裏二死二、三塁リー(左)空振り三振
第4打席9回裏先頭打者ベタンコート(右)三ゴロ
インディアンス戦の2回、遊越え安打を放つヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(撮影・小倉元司)

インディアンス戦の2回、遊越え安打を放つヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(撮影・小倉元司)

【投手】
(イ)リー、ペレス、ベタンコート−ショパック
(ヤ)王建民、ファーンズワース、アルバラデホ−モリーナ

【責任投手】
(勝)リー6勝
(S)ベタンコート4S
(敗)王建民6勝1敗

【本塁打】
(イ)
(ヤ)

【戦評】
 松井秀は「5番・指名打者」で出場し、4打数1安打。内容は遊越え安打、二直、空振り三振、三ゴロ。打率は3割3分9厘。ヤンキースは0−3で敗れた。

★松井秀、16試合目は幸運な安打

 完全な打ち損じだった。本人が「バッティングとしては決してよくなかった」と言うのだから、間違いない。二回、連続試合安打中のヤンキース松井秀が、詰まった当たりを左前打として記録を16試合に更新。運を味方につけ、2005年−06年にかけてつくったメジャー自己最長記録に並んだ。

 この打席、松井秀は速球2球で簡単に追い込まれた。3球目に来たのは内角の緩い変化球。タイミングを外されて打ち上げたが、これが左翼手と遊撃手の間にぽとりと落ち、安打に。「詰まってあそこに落ちた。ラッキーだった」。打ち取られた内容で得た安打を、淡々と振り返った。

 それでも、試合は零敗。松井秀も六回二死二、三塁の得点機で低めのカーブに空振り三振に倒れていた。「あそこで1本出ていれば試合の展開も変わっていたかもしれない」と悔しそうに話し、自分の活躍と勝敗を比べて「やっぱり勝つことの方が大切」。記録とチームの結果がそろわず、渋い表情だった。(共同)

★松井秀、打率1位にも淡々「きょうが最後の日なら」

 1打席目に16試合連続となる安打が出たヤンキースの松井秀は、その後の3打席は凡退したものの打率3割3分9厘。前日まで1位のインディアンスのマルティネスが無安打に終わり、ア・リーグのトップに立った。

 シーズン序盤を除き、打率1位は初めてかと問われると「うーん」と首をかしげ、その感想を求められると、口をへの字に曲げてやや考え込んだ後「落ちないように頑張ります」。記憶がなく、特に感慨がある様子もなく淡々と話した。

 自分の打率に一喜一憂しないのは、何よりもチームの勝利を優先しているからだろう。ポサダ捕手、ロドリゲス内野手ら主力を欠き、5割前後を行ったり来たりで7日現在で借金1。ライバル、レッドソックスが着々と貯金を重ね「8」と独走態勢を固めつつあるのとは対照的だ。

 この時期に打率で首位に立ったことの意味を、松井秀は「分からない。きょうがシーズン最後の試合だったらよかったと思うけど」。最後まで個人成績には興味を示さなかった。(共同)