MLB速報(公式戦) 2008/05/04(日)

▼ヤンキース−マリナーズ (ヤンキースタジアム、13:05 日本時間:5日 2:05)
  123456789
マリナーズ
ヤンキース

松井秀喜 松井秀喜 4番指名打者先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 2 2 0 1 .324
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏一死一、二塁シルバ(右)一ゴロ
第2打席3回裏無死一、三塁シルバ(右)左翼線二塁打(打点1)(得点1)
第3打席4回裏一死三塁ローランドスミス(左)右前打(打点1)
第4打席6回裏無死一、二塁ロー(右)空振り三振
8回裏代打を送られ退く

イチロー イチロー 1番センター先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 1 0 0 0 .279
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回表先頭打者ラズナー(右)左飛
第2打席3回表一死走者なしラズナー(右)二塁内野安打(二盗)
第3打席5回表一死走者なしラズナー(右)遊ゴロ
第4打席8回表先頭打者ファーンズワース(右)投ゴロ

城島健司 城島健司 8番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 0 0 0 0 0 .184
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回表二死走者なしラズナー(右)三ゴロ
第2打席4回表二死一、三塁ラズナー(右)遊ゴロ
第3打席7回表一死一塁オーレンドルフ(右)二ゴロ
マリナーズ戦の4回、右前適時打を放つヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(共同)

マリナーズ戦の4回、右前適時打を放つヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(共同)

【投手】
(マ)シルバ、ローランドスミス、ロー、モロー、ローズ−城島
(ヤ)ラズナー、オーレンドルフ、ファーンズワース、リベラ−モーラー

【責任投手】
(勝)ラズナー1勝
(敗)シルバ3勝1敗

【本塁打】
(マ)ベルトレ6号2ラン
(ヤ)カブレラ6号2ラン、カノ3号ソロ

【戦評】
 松井秀は「4番・指名打者」で出場、4打数2安打2打点だった。14試合連続安打。内容は一ゴロ、左翼線適時二塁打、右前適時打、空振り三振で八回に代打と交代した。打率3割2分4厘。
 イチローは「1番・中堅」で4打数1安打1盗塁。内容は左飛、二塁内野安打、遊ゴロ、投ゴロで打率は2割7分9厘。
 城島は「8番・捕手」で3打数無安打。内容は三ゴロ、遊ゴロ、二ゴロで打率1割8分4厘。
 ヤンキースが8−2で勝った。マリナーズは5連敗。

★松井秀、シンカーに対応

 ボールになった初球とほぼ同じところに来た。3球目、143キロのシンカーが外角に鋭く沈む。松井秀のバットが反応する。「難しいボールでした。それこそ打たなくていいボールかもしれない。でも打てたし、結果としては良かった」。三回、1点差と迫った無死一、三塁、打球は左翼線に弾んでからスタンドに入り、同点の二塁打となった。

 シルバの武器はシンカー。「シンカーの意識が強い。来た、という感じで打ちにいった。意識していたからこそ、ああやって逆方向にうまく打てた」。ヤンキースはこの回6安打6点で主導権を握った。

 14試合連続で安打を記録している。2005年から06年にかけて16試合連続安打があるが、同一シーズンでは14試合が昨年7月に並び最長となる。出場30試合のうち26試合で安打と、開幕から好調な打撃に陰りが見えない。

 安定した数字を残しながら、好不調の波は感じているという。「若干あります。試合では感じられないかもしれないけど、僕の中ではあります」。小さな不調をやり過ごし、ビッグウエーブを待つ。(共同)

ヤンキース戦の3回、二塁内野安打を放つマリナーズのイチロー=ヤンキースタジアム(共同)

ヤンキース戦の3回、二塁内野安打を放つマリナーズのイチロー=ヤンキースタジアム(共同)

★イチロー、チーム打線に「駄目だこりゃ」

 ロドリゲス、ポサダの抜けたヤンキースに3試合とも完敗した。特に3連戦で4点しか奪えなかったマリナーズ打線の状態は深刻だ。「駄目だこりゃ、ですね」とイチローは力なく笑う。

 相手が強かったというよりも、明らかな自滅という方が今の状況にふさわしい。「視野を広くしようとすると、余裕がないから空回りする。視野を狭くするという表現は悪いが、フォーカスするところを絞っていかなくては」とチーム全体の課題を口にした。

 この3連戦のイチローは12打数5安打5盗塁。チームの一体感を生むためにはどうすればいいのか、との問い掛けには「(個人の)結果なしでそんなものは生まれるわけがない」。まずは一人一人が自分の仕事を、という持論を口にした。誰がイチローに続けるのだろうか。(共同)

ヤンキース戦の7回、二ゴロに倒れたマリナーズの城島=ヤンキースタジアム(共同)

ヤンキース戦の7回、二ゴロに倒れたマリナーズの城島=ヤンキースタジアム(共同)

★城島「3連敗は痛い」

 マリナーズ先発陣では最も安定していたシルバが四回途中でKO。城島は「もう少し縦に沈んでくれる球を期待していた」と高めに浮きがちだったと認めた上で「引っかけてくれてもいい球を引っかけてくれなかった」とヤンキース打線のうまさもたたえた。

 最終的に上位にくるチームは同一カード3連敗が少ないというのが持論。それだけに「この3連敗は痛い。でも、まだ100試合以上ある」。自分に言い聞かせるように話した。(共同)