MLB速報(公式戦) 2008/04/30(水)

▼インディアンス−マリナーズ (プログレッシブ・フィールド、19:05 日本時間:1日 8:05)
  123456789
マリナーズ
インディアンス

イチロー イチロー 1番センター先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 0 0 0 0 .252
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回表先頭打者リー(左)二ゴロ
第2打席3回表一死走者なしリー(左)一ゴロ
第3打席5回表二死一、三塁リー(左)二飛
第4打席8回表二死走者なしJ・ルイス(右)二ゴロ

城島健司 城島健司 8番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 0 0 0 0 0 .177
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回表二死走者なしリー(左)投ゴロ
第2打席5回表一死一塁リー(左)右飛
第3打席8回表無死走者なしJ・ルイス(右)右飛
8回裏の守備より退く
インディアンス戦の2回、ショパックの打球をスライディングキャッチするマリナーズのイチロー=プログレッシブ・フィールド(AP)

インディアンス戦の2回、ショパックの打球をスライディングキャッチするマリナーズのイチロー=プログレッシブ・フィールド(AP)

【投手】
(マ)ワシュバーン、白嗟承、ローランドスミス−城島、クレメント
(イ)リー、J・ルイス、フリオ−ショパック

【責任投手】
(勝)リー5勝
(敗)ワシュバーン1勝4敗

【本塁打】
(マ)バレンティン1号3ラン
(イ)サイズモア3号ソロ

【戦評】
 イチローは「1番・中堅」で出場し、4打数無安打だった。内容は二ゴロ、一ゴロ、二飛、二ゴロで打率は2割5分2厘。
 城島は「8番・捕手」で出場、3打数無安打。内容は投ゴロ、右飛、右飛で打率1割7分7厘。チームは3−8で敗れた。

★2割5分2厘で4月終了もイチロー、表情に揺れなし

 イチローは4月を打率2割5分2厘で終えた。過去7年の同月と比べて2番目に低い数字だ。「あと4、5本はほしかったという感じ。でも30のラインはぎりぎりクリアしているかな」。月間30安打を最低ラインに置いていたようで、辛うじてそこには届いたという状況か。

 イチローの表情に揺れはなく、いい、悪いは語らない。あと4、5本ヒットにできたという意味ではなく「単純な結果として、です」と短く補足する。プロセスを詳しく語らないのも例年通り。毎年4月は公式戦の雰囲気に体がなじんでくる時期ととらえているが、今年もそれは変わらなかったようだ。現時点でできることは「やったつもり」とはっきり言った。

 今年を含め、開幕から4月いっぱいまでの打率だけが3割を切っている。そして5月はメジャー現役最高の3割7分。気温上昇とともに今年もイチローの季節はやってくるのだろうか。心配する周囲の声は耳に入っているが「それは僕がどうこう言うことではない。そうやって楽しんでくれればいいと思います」と軽くいなした。(共同)

インディアンス戦の4回、ショパックの中前打をマリナーズのイチローが本塁へ返球、二走ブレーク(左)をアウトとする城島=プログレッシブ・フィールド(AP)

インディアンス戦の4回、ショパックの中前打をマリナーズのイチローが本塁へ返球、二走ブレーク(左)をアウトとする城島=プログレッシブ・フィールド(AP)

★壁にぶつかった城島 指揮官が2試合休養を決断

 マリナーズのマクラーレン監督は、不振の城島を2試合先発メンバーから外すことを決断した。打率1割7分7厘はレギュラー陣で最低、本塁打0も背番号2だけだ。「ジョー(城島)はうちのチームにとって大きな選手。何とか復調してもらわないといけない」。気心の知れた選手だけに、指揮官は苦渋の表情を浮かべた。

 4月30日のインディアンス戦後、監督と城島は通訳を交えて話し合った。城島は「しっかり機能していない駒が使われないのは当然」と現実をしっかり受け止めた。

 「もっとレフト方向に飛んでいかんとあかん。もっとボールに覆いかぶさるように振っていかないと」。今季開幕直後から、得意だった内角高めの絶妙なさばきが消えている。「正直、(打席では)後手を踏んでいます。すべてがマイナスにならないと、こんな成績にはならない」。さらに焦りまでが絡まり、悪循環となっている。

 アテネ五輪で4番を務めたスラッガーが、大きな壁にぶち当たっている。2日間の休養で悪い流れは断ち切れるのだろうか。(共同)