2007/10/16(火) MLBポストシーズン リーグ優勝決定シリーズ
| ▼インディアンス−レッドソックス 第4戦 (インディアンス3勝1敗、ジェイコブス・フィールド、20:21 日本時間:17日 9:21) | ||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| レッドソックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| インディアンス | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0 | X | 7 |

インディアンス戦の5回、一挙に7点を奪われ、沈むレッドソックスベンチ。左端は松坂=ジェイコブス・フィールド(共同)
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【投手】
(レ)ウェークフィールド、デルカーメン、レスター−ミラベリ、バリテック
(イ)バード、ルイス、ベタンコート−ショパック
【責任投手】
(勝)バード1勝
(敗)ウェークフィールド1敗
【本塁打】
(レ)ユーキリス1号ソロ、オルティス1号ソロ、ラミレス2号ソロ
(イ)ブレーク1号ソロ、ペラルタ2号3ラン
【戦評】
ア・リーグのインディアンス(中地区1位)−レッドソックス(東地区1位)第4戦が行われ、レッドソックスは3−7で敗れ、1勝3敗と後がなくなった。
レッドソックスは先発のウェークフィールドが五回に集中打を浴び、7点を奪われた。六回にポストシーズン2度目の3者連続本塁打で3点を返したが、及ばなかった。
★後なくなったRソックス 二つの打球が勝敗を左右
グラブに当たった二つの打球が、勝敗を左右した。レッドソックスは相手に傾きかけた勢いを止めることができず、3連敗で後がなくなった。
五回、先発のウェークフィールドが突如乱れた。ブレークに先制のソロ本塁打を浴び、さらに一死一、三塁。ここでカブレラの打球はファウルゾーンにふらふらと上がった。だが、これを一塁手のユーキリスが、グラブに当てながらも落とす。ユーキリスは「(二塁手の)ペドロイアと少し交錯した。落下点には入っていたけど…」と肩を落とした。
カウント2−0となり今度は鋭い打球が「あれさえ捕れていれば、まだ先があった」と悔やんだウェークフィールドのグラブをはじき、適時内野安打に。結局この回打者12人の猛攻を浴び、7点を失って大勢は決した。
過去のア・リーグ優勝決定シリーズで1勝3敗は13度あり、逆転勝ちは3度のみ。だが、その中にはヤンキースを相手に0勝3敗からひっくり返した2004年のレッドソックスが含まれる。フランコナ監督は「同じように追い込まれた経験をした選手が何人もいるし、とにかく次の試合に勝つだけだ」と巻き返しに力を込めた。(共同)

レッドソックス戦の5回、3点本塁打を放ち、走者マルティネス(41)、カブレラ(13)に迎えられるインディアンスのペラルタ=ジェイコブス・フィールド(共同)
★インディアンス、新日程も問題なし
投打がかみ合ったインディアンスに、すきはなさそうだ。第5戦まで1日空く今季からの新しい日程については「戦う前から分かっていたこと」とウェッジ監督。シリーズの流れが変わるかどうかについて、問われても「われわれには問題ない」と軽くいなした。
17日は、第5戦の試合開始に合わせた時間で軽い練習を行う。「いつも通りの時間に、ストレッチと打撃練習。みんなリラックスできればいいね」と気負った様子は見せなかった。(共同)
★先発バード、レ軍に狙い絞らせず
インディアンスの先発バードはベテランらしい丁寧な投球だった。「内角に投げて一発を打たれるのを怖がらず、内外角にしっかりボールを動かそうと思った」。六回に連続ソロ本塁打を浴びて降板するまで、丹念に両コーナーを突いて狙いを絞らせなかった。
「カウントを悪くすると厄介なチーム。1戦目が終わって、(チーム全体で)もう少し積極的にいこうということになった」。五回に味方が大量7点を奪い、六回のマウンドまで35分も間隔が空き、リズムを崩したのがわずかな心残りか。「でも35分でまた7点取ってくれるならそっちの方がいい」。思い通りの投球に軽口が出た。(共同)
★ロフトンが盗塁新記録
インディアンスのロフトンがポストシーズンの通算最多盗塁を決めた。五回二死から中前打で出塁し、次打者ブレークのときに今プレーオフ2個目となる二盗成功。通算記録を「34」とし、リッキー・ヘンダーソン(アスレチックスなど)を抜いてトップに立った。
プレーオフ独特の緊張感を「そう何度もないチャンスだから楽しめ」と若手に言い聞かせるチームリーダー。インディアンスの勢いを象徴する一人が渋い輝きを放っている。(共同)

