2007/10/14(日) MLBポストシーズン リーグ優勝決定シリーズ
| ▼ロッキーズ−ダイヤモンドバックス 3回戦 (ロッキーズ2勝、クアーズ・フィールド、18:37 日本時間:15日 9:37) | ||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイヤモンドバックス | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| ロッキーズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | X | 4 |
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松井稼頭央 2番セカンド先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .231 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 1回裏 | 一死走者なし | ヘルナンデス(右) | 投ゴロ |
| 第2打席 | 3回裏 | 一死一、二塁 | ヘルナンデス(右) | 左邪飛 |
| 第3打席 | 5回裏 | 二死走者なし | ヘルナンデス(右) | 遊撃内野安打 |
| 第4打席 | 7回裏 | 先頭打者 | スレイテン(右) | 三ゴロ |

ダイヤモンドバックス戦の5回、遊撃内野安打を放つロッキーズの松井稼=クアーズ・フィールド(共同)
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【投手】
(ダ)ヘルナンデス、ペーニャ、スレイテン、ニッパート−モンテロ
(ロ)フォッグ、アフェルト、フエンテス、コーパス−トレアルバ
【責任投手】
(勝)フォッグ1勝
(S)コーパス1S
(敗)ヘルナンデス1敗
【本塁打】
(ダ)レイノルズ1号ソロ
(ロ)ホリデー1号ソロ、トレアルバ1号3ラン
【戦評】
ロッキーズ(ワイルドカード=WC=最高勝率の2位球団)−ダイヤモンドバックス(西地区1位)はロッキーズが4−1で3連勝、初のリーグ制覇まであと1勝とした。
本拠地に戻ったロッキーズは1−1の六回二死一、二塁で、トレアルバが勝ち越しの3点本塁打。終盤は継投で反撃をかわした。
松井稼は「2番・二塁」で第3打席に遊撃内野安打し、4打数1安打だった。守備では、3併殺に絡んだ。
★松井稼、堅守で役割こなす ロッキーズ「あと1勝」
近郊の町では、すでにスキー場がオープンしたという。試合開始の気温は6度。しかし、雨と寒さをロッキーズはものともしない。つねに先手を取り3勝目をつかんだ。
悪天候で開始時間の遅れも懸念されたが、試合前の松井稼は「できるでしょう、大丈夫」とやる気十分だった。家族が観戦に訪れていたこともあるが、何より本拠地のファンの前でプレーすることを楽しみにしていた。
打撃は最初の2打席は投ゴロ、左邪飛。しかし、3打席目にバットの先で引っかけたような遊撃への当たりがぬれた芝で失速する間に一塁に達し、内野安打とした。守備でも三回までに3度の併殺に絡んで、立ち上がりに苦しんだ先発フォッグを支えた。「守備でつくれるリズムはあると思う」と話していた松井稼。得点には絡まずとも、きっちりと役割をこなした。
六回はトレアルバの3ランで勝ち越し。敵地の連勝で得た勢いそのままに、本拠地の快勝につなげた。リーグ制覇、そしてワールドシリーズまであと1勝。ロッキーズが、ついに夢の扉に手をかけた。(共同)

ダイヤモンドバックスに3連勝、初のリーグ制覇まであと1勝としホープ(11)らとタッチを交わすロッキーズの松井稼(左から2人目)=クアーズ・フィールド(共同)
★重苦しい空気振り払う一発 8番打者がチームを前進
1−1の六回二死一、二塁。ロッキーズのトレアルバはフルカウントからの7球目を完ぺきにとらえた。打球が高い軌道を描き左翼席へ飛び込むと、ガッツポーズを繰り返した。チームは3連勝。ワールドシリーズ出場にあと1勝とした。
試合は足踏み状態に陥りかけていた。一回にホリデーのソロ本塁打で先制したが、その後は走者を出しながらもつながらない。冷たい雨が降り続く影響で、毎回のようにグラウンド整備をしながらの試合。トレアルバは、球場中に漂い始めていた重苦しい空気を一気に振り払った。
若手主体のロッキーズ。野手としては1番打者のタベラスとトレアルバだけが過去にポストシーズンを経験している。8番打者の大きな一発がチームを大きく前進させた。(共同)
★Dバックス・メルビン監督「ロ軍の守備素晴らしい」
ダイヤモンドバックスは3連敗。メルビン監督は「一戦一戦やるだけ。それはシーズン中から一緒だし、変えるつもりもない」と、このシリーズで何度も口にした言葉を言うしかなかった。
一回から三回まで3イニング連続で併殺を喫した。四回にはレイノルズの一発で同点に追いついたが、その後は無得点。「ことしのロッキーズの守備は素晴らしい。何度か鋭い当たりもあったけれど…」と相手を褒めるだけだった。(共同)
★先発ヘルナンデス、唯一の失投を本塁打に
ダイヤモンドバックスの先発はポストシーズンの登板経験が豊富なヘルナンデスだったが、流れを変えることはできなかった。
緩急を使った投球で好投していたが1−1の六回二死一、二塁、トレアルバに粘られて内角球を左翼席に運ばれた。「彼が内角に強いことは分かっていた。きょうはいい投球だったが、あれだけが失投だった」と淡々と話した。(共同)


