2007/10/11(木) MLBポストシーズン リーグ優勝決定シリーズ
| ▼ダイヤモンドバックス−ロッキーズ 第1戦 (ロッキーズ1勝、チェース・フィールド、17:37 日本時間:12日 9:37) | ||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ロッキーズ | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 |
| ダイヤモンドバックス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
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松井稼頭央 2番セカンド先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5 | 1 | 1 | 1 | 0 | 2 | .200 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 1回表 | 一死走者なし | ウェブ(右) | 見逃し三振 |
| 第2打席 | 3回表 | 一死一塁→二塁 | ウェブ(右) | 左前打(打点1)(得点1) |
| 第3打席 | 5回表 | 先頭打者 | ウェブ(右) | 遊飛 |
| 第4打席 | 7回表 | 二死三塁 | クルーズ(右) | 一ゴロ失(二盗) |
| 第5打席 | 9回表 | 二死走者なし | ペーニャ(右) | 空振り三振 |

ダイヤモンドバックス戦の3回、左前適時打を放つロッキーズの松井稼=チェース・フィールド(共同)
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【投手】
(ロ)フランシス、ハージェス、アフェルト、フエンテス、コーパス−トレアルバ
(ダ)ウェブ、クルーズ、スレイテン、ニッパート、ペーニャ−スナイダー
【責任投手】
(勝)フランシス1勝
(敗)ウェブ1敗
【本塁打】
(ロ)
(ダ)
【戦評】
ナ・リーグのロッキーズ(ワイルドカード=WC=最高勝率の2位球団)はダイヤモンドバックス(西地区1位)を5−1で破り、先勝した。松井稼は「2番・二塁」で5打数1安打1打点、1盗塁も決めて勝利に貢献した。
ロッキーズは1−1の三回、一死二塁から松井稼の左前適時打で勝ち越し。この回計3点を奪い、七回には無安打で1点を追加。終盤は小刻みな継投で反撃をかわした。

ダイヤモンドバックス戦の7回、一塁送球を試みるロッキーズの松井稼(左)と一走アップトンが交錯、守備妨害をとられ打者走者もアウトで併殺となる=チェース・フィールド(AP)
★快進撃の中心に松井稼 1、2番で貴重な得点
敵地開幕の重圧に屈しなかった。レギュラーシーズン終盤から快進撃を続けるロッキーズが、すきのない試合運びで快勝。初めて経験するリーグ優勝決定シリーズで、おくすることなく持ち味を出し切った。
この日から、故障していた1番打者タベラスが復帰した。松井稼は1カ月ぶりに2番に下がったが「シーズン中からずっとこうだったから。チーム力は上がったと思う」と、むしろ打線の強化を感じたという。
1、2番コンビは、序盤から息のあったところを見せる。同点の三回にタベラスが出塁し、松井稼の4球目に二盗。カウント1−2からバットを動かさなかった松井稼に、タベラスは「自分が何をするのか分かってくれている」と話し、松井稼は「彼が行くときは分かる。シーズン中からずっとやっているから」。一死二塁とし、直後の左前適時打で勝ち越し点を挙げた。
ロッキーズは3番以降にホリデー、アトキンズ、ホープと今季110打点以上の打者が3人控えるが、この日は1、2番で貴重な得点をもぎとった。ハードル監督は「2人がいれば、すぐ点が取れる」。上位打線の充実で先勝し、指揮官の笑みが絶えなかった。(共同)
★集中力と自信のロ軍 動きだしたら止まらない
ロッキーズは動きだしたら止まらない。1−1の三回、タベラスが左前打で出塁するとすかさず盗塁を決める。これに松井稼が左前適時打で応えて勝ち越すと、その後も満塁としてホープの右前打で2点を勝ち越した。
七回にも四球に失策を絡め、無安打で1点を奪った。守りでもフランシスが走者を背負いながらも粘る。松井稼ら内野陣も3併殺を記録してもり立てた。9月16日から18勝1敗の数字がここ一番での集中力の高さを示している。
球団創設15年目で初のリーグ優勝決定シリーズ出場。それでもハードル監督に気負いはない。故障から復帰したタベラスを1番に起用。快進撃の原動力となっている松井稼を2番に移した。
好調時に打順を動かすのは難しい決断だったはずだが「一番いい方法だ」と言い切る。「私たちはみな成長し、進歩している」。指揮官の言葉には自信があふれている。(共同)
★Dバックス、本拠地で黒星発進
ダイヤモンドバックスは今季18勝のエース、ウェブを立てて初戦に臨んだが、本拠地で黒星スタートとなった。
打線は一回に1点を先制しながら、その後は無得点。七回には無死一、二塁で併殺を防ごうとした一塁走者のアップトンが守備妨害を取られた。無死満塁の可能性があった場面は一転して二死二塁となり反撃機はしぼんだ。
メルビン監督は「相手の方が少しだけハードでいいプレーをしたということ。あした、(勝敗を)五分に戻したい」と、静かな口調ながらきっぱりと言い切った。(共同)


