2007/10/05(金) MLBポストシーズン 地区シリーズ
| ▼インディアンス−ヤンキース 第2戦 (インディアンス2勝、ジェイコブス・フィールド、17:07 日本時間:6日 6:07) | ||||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヤンキース | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| インディアンス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1x | 2 |
(延長十一回)
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松井秀喜 5番指名打者先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 2回表 | 一死走者なし | カルモナ(右) | 四球 |
| 第2打席 | 4回表 | 二死二塁 | カルモナ(右) | 一ゴロ |
| 第3打席 | 7回表 | 一死一塁 | カルモナ(右) | 一ゴロ |
| 第4打席 | 10回表 | 先頭打者 | ペレス(左) | 三飛 |

インディアンス戦の7回、2打席連続の一ゴロに倒れたヤンキースの松井秀=ジェイコブス・フィールド(共同)
-
【投手】
(ヤ)ペティット、チェンバレン、リベラ、ビスカイーノ−ポサダ
(イ)カルモナ、ペレス−マルティネス
【責任投手】
(勝)ペレス1勝
(敗)ビスカイーノ1敗
【本塁打】
(ヤ)カブレラ1号ソロ
(イ)
【戦評】
ア・リーグのインディアンス(中地区1位)−ヤンキース(ワイルドカード=WC=最高勝率の2位球団)第2戦は、インディアンスが延長十一回、2−1でサヨナラ勝ちし、2連勝でア・リーグ優勝決定戦進出にあと1勝とした。
右ひざを痛めているヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・指名打者」で出場したが、3打数無安打に終わり、2試合で安打が出ていない。ヤンキースはわずか3安打に抑えられ、1敗もできない窮地に追い込まれた。
★松井秀、地区シリーズいまだ無安打
2試合、安打がない。ヤンキースは連敗した。後がない。「(打撃は)悪くないと思う。ゲームになると、なかなか結果が出ない。次ですね」。松井秀はニューヨークへ向かった。
打てなかったのは、松井秀だけでない。9回で3安打と、インディアンスのカルモナに圧倒された。だが、これまでこういう試合で、何度チームを救ってきたか。そのしぶとさが出ない。
最速156キロの速球が急激に沈んだ。二回こそ四球を選んだが、1度もバットのしんで球をとらえることなく、一ゴロ2本に終わった。「変化も良かったし、力もあった。相手がいいからこそ、いい打撃をさせてもらえない」。カルモナの力が上回った事実を認めるしかない。
不振の松井秀を5番に据えたこの日、トーリ監督は「マツイというのは予測がつきにくい選手。4の0かと思ったら、いい当たりをそこら中に飛ばしたりする」と、復調に期待をかけた。
負ければシーズン終了の第3戦が待ち受ける。「しっかり準備して臨むだけです」。トーリ監督が待ち望む変身を、次の1試合で見せなくてはならない。(共同)

インディアンス戦の8回に虫の大群が現れ、ポサダにスプレーをかけてもらうヤンキースの投手チェンバレン。この後の四球から崩れ追いつかれた=ジェイコブス・フィールド(共同)
★サヨナラ負けで2連敗…ヤンキース先制も実らず
1点を求め、1点を防ぐ。守備力に投手力。そして意外な要素もからんだ。1−0。ヤンキースが三回の1点を守りながら、試合は進んだ。
インディアンスの先発カルモナは、カブレラにソロ本塁打を許したが、その本塁打も含め、9回で3安打。150キロ台の沈む速球が切れ、打者は分かっていてもとらえられない。好守にも救われ、1失点で投げ続けた。
ヤンキースのペティットは降板した七回まで毎回安打を許した。一回以外はすべて得点圏に走者を背負った。だが、得点は与えない。中堅カブレラの本塁好送球もあり、リードを守り続けた。
試合が動いたのは八回裏だった。フィールドに出た選手に虫の大群がたかる。投手のチェンバレンがたまらずタイムを要求した。そこから四球、暴投、送りバントで一死三塁。二死後に再び暴投が出て、あっさり同点に追いつかれた。チェンバレンは「虫は虫。自分があの状況を切り抜けられなかった」と反省したが、七回に好救援した右腕の思わぬ崩れ方で、試合は延長へ。
ヤンキースは十回、松井秀の三飛など3者凡退。十一回も本塁打を放っているカブレラらが3者凡退。そして十一回裏、四球と安打、送りバントと敬遠四球で一死満塁。二死後、ハフナーに右中間安打を浴び、サヨナラ負けで2連敗となった。(共同)

ヤンキース戦の11回、ハフナーのサヨナラ打で勝利、喜ぶインディアンスナイン=ジェイコブス・フィールド(共同)
★カルモナ会心の投球、9回3安打
インディアンスのカルモナが9回を3安打に抑える会心の投球を見せた。シュート気味に落ちる最速156キロの速球がさえ、ほとんどそれだけで要所を切り抜けた。ロドリゲスからはいずれも空振りで3三振を奪った。
「シーズン中に投げてきたように投げただけ。そうすることで落ち着けた」。シーズン19勝を挙げた右腕は初めて立ったプレーオフのマウンドを振り返った。(共同)


