2007/08/22(水) MLB公式戦

▼デビルレイズ−レッドソックス (トロピカーナ・フィールド、19:10 日本時間:23日 8:10)
  123456789
レッドソックス
デビルレイズ

松坂大輔 松坂大輔 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
6 2 2 2 4 8 1 3.76

岩村明憲 岩村明憲 1番サード先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 1 0 0 3 .282
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏先頭打者松坂(右)見逃し三振
第2打席3回裏二死一塁→二塁松坂(右)空振り三振
第3打席5回裏二死一塁松坂(右)空振り三振
第4打席7回裏一死一塁ティムリン(右)右前打
デビルレイズ戦の6回、ペーニャに四球を与え悔しがるレッドソックスの松坂。直後、逆転2ランを浴びた=トロピカーナ・フィールド(共同)

デビルレイズ戦の6回、ペーニャに四球を与え悔しがるレッドソックスの松坂。直後、逆転2ランを浴びた=トロピカーナ・フィールド(共同)

【投手】
(レ)松坂、ティムリン、ガニエ−バリテック
(デ)ジャクソン、ウィーラー、グラバー、レイエス−ポール

【責任投手】
(勝)ジャクソン4勝12敗
(S)レイエス19S
(敗)松坂13勝10敗

【本塁打】
(レ)
(デ)アップトン18号2ラン

【戦評】
 松坂は先発し、6回2安打2失点で10敗目を喫した。8三振4四球1本塁打の内容だった。
 岩村は「1番・三塁」で4打数1安打だった。内容は見逃し三振、空振り三振、空振り三振、右前打で打率は2割8分2厘。
 試合はデビルレイズが2−1で勝った。

★松坂、14勝目へ課題は明確 四球後の一発、無念の降板

 六回一死。それまで要所を締めて無失点の松坂が、この日4個目の四球で走者を背負った。迎えた打者は4番アップトン。2球目の外角カットボールを右翼席に運ばれた。逆転の2ラン。この回で球数は110球を超え、右腕は無念の降板となった。

 回を追うごとに球数が増えた。一回はわずか11球の立ち上がりが、外角変化球の精度を欠き、四回以降はすべて20球以上を要した。中6日と休養十分で臨み、威力のある速球で8奪三振。上位打線を封じ、五回までは安打1本に抑えて「悪くはなかった」と手応えもあっただけに、本塁打が悔やまれる。それでも松坂は「うまく打たれたなと思った」と、相手を素直に認めた。

 9年前の夏の甲子園決勝で、ノーヒットノーランの快投を演じて優勝した記念日に、日本投手の1年目最多に並ぶ14勝目は挙げられなかった。しかし、惜しい敗戦にも松坂の表情に暗さはない。

 制球面については「(スライダーで)もっとストライクが取れれば、球数が増えることはなかった。神経質に考えないで、楽に投げてもいいと思う」。課題を明確にしている右腕は、すでに今後を見据えていた。(共同)

レッドソックスに逆転勝ちし、喜ぶ岩村(中央)らデビルレイズナイン=トロピカーナ・フィールド(共同)

レッドソックスに逆転勝ちし、喜ぶ岩村(中央)らデビルレイズナイン=トロピカーナ・フィールド(共同)

★岩村、3三振に「完敗です」

 デビルレイズの岩村は、過去3度の対戦で9打数5安打と相性の良かった松坂に3三振を喫した。「完敗です。(松坂)大輔に対して、若干考えすぎた部分もあった」と潔く負けを認めた。

 本来のスイングができなかった。「昨日と打撃が変わっていた。目でとらえたのが、ファウルにしかならなかったのが敗因」と自己分析する。

 それだけに4打席目の安打は「大きかった。3打席が腹立たしかったので、気合の一打」と話した。(共同)