2007/08/10(金) MLB公式戦

▼オリオールズ−レッドソックス (オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ、19:05 日本時間:11日 8:05)
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レッドソックス
オリオールズ 1x

松坂大輔 松坂大輔 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
7 4 1 1 4 7 0 3.59

岡島秀樹 岡島秀樹 3番手 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
1 1/3 2 1 1 0 1 0 1.11
オリオールズ戦に先発し7回を投げ4安打1失点で降板、ベンチでファレル投手コーチ(右)と話すレッドソックスの松坂=オリオールパーク(共同)

オリオールズ戦に先発し7回を投げ4安打1失点で降板、ベンチでファレル投手コーチ(右)と話すレッドソックスの松坂=オリオールパーク(共同)

【投手】
(レ)松坂、ガニエ、岡島−バリテック
(オ)ビダード、ブラッドフォード、ウォーカー、ホーイ−R・ヘルナンデス

【責任投手】
(勝)ホーイ1勝
(敗)岡島3勝1敗4S

【本塁打】
(レ)
(オ)

【戦評】
 松坂が先発し、7回を投げて4安打1失点で降板し、勝敗は付かなかった。
 岡島は八回途中に3番手で登板し、1回1/3を2安打1失点で初黒星を喫した。チームは5−6でサヨナラ負けした。

★松坂、14勝目ならずも剛腕示す レ軍の新人奪三振記録を更新

 涼しげな顔をして最速の97マイル(約156キロ)を記録したのは104球目だった。松坂は尻上がりに調子を上げ、7回を1失点。救援陣が打ち込まれて14勝目を逃した松坂は「まだまだ余力はあった。チームにとって重要な試合だったので、勝てなくて残念」と悔やんだ。

 しかし、初対戦のオリオールズに剛腕は示した。一回に強打者テハダに左前適時打されて1点を失った。だが球威がある。7三振を奪って今季159奪三振とし、歴史あるレッドソックスの球団新人記録を更新した。

 以前から「暑いのは好き。8、9月の大事な時期に好投したい」と話していたが、気温34度を超える暑さでもへばることはない。最後の回になることが予想された七回は3者凡退に抑えて攻撃につなぐ。それまで2安打だった打線は、逆に100球を超えて制球が甘くなった相手左腕のビダードから5点を奪った。

 大リーグでは110球ほどで先発が降板することが多い。だが、フランコナ監督は「松坂が110球近く投げて終盤を迎えたとき、交代させるか迷うことがある。彼がアウトを取れるのが分かっているからだ」と話していた。中4日、5日の登板間隔でもメジャーの常識を超えるタフネスぶりで首脳陣の信頼を勝ち取っている。(共同)

オリオールズ戦の9回、サヨナラ犠飛を打たれ引き揚げるレッドソックスの岡島。奥は喜ぶオリオールズの選手たち=オリオールパーク(共同)

オリオールズ戦の9回、サヨナラ犠飛を打たれ引き揚げるレッドソックスの岡島。奥は喜ぶオリオールズの選手たち=オリオールパーク(共同)

★岡島、52試合目でメジャー初黒星

 メジャー初黒星が、悔しいサヨナラ負け。岡島は九回、三塁走者が中犠飛で生還するのを見届けると、がっくり肩を落とした。

 通算177セーブのガニエが加入し、リードすれば岡島、ガニエ、パペルボンの順で継投するのが首脳陣の方針。5−1の八回にガニエが登板、出番はないはずだった。

 それがガニエは1点差とされ、なお一死二塁で岡島が呼ばれる。「準備はしていたけど気持ちの整理がつかないままだった。勢いを止めるのはきつかった」。戸惑いを抱え、同点打を許した。

 ア・リーグ東地区首位を走るチームを支え、既に52試合目の登板。ファレル投手コーチはガニエの獲得について「救援陣、特に岡島を使いすぎないようにするのが狙い」と明言していた。

 それだけに、気持ちが切れても仕方ない展開。九回は先頭に二塁打され、犠打、犠飛で決勝点を与えた。ただ、岡島は「反省するところは反省して次から頑張りたい」。試合後のロッカーでしっかり気持ちを切り替えた。(共同)