2007/08/01(水) MLB公式戦

▼マリナーズ−エンゼルス (セーフコ・フィールド、19:05 日本時間:2日 11:05)
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エンゼルス
マリナーズ 1x

(延長十二回)

イチロー イチロー 1番センター先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
6 1 4 1 0 0 .351
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏先頭打者ウィーバー(右)左飛
第2打席2回裏二死二塁ウィーバー(右)遊ゴロ
第3打席4回裏一死走者なしウィーバー(右)三塁内野安打
第4打席7回裏先頭打者ウィーバー(右)三塁内野安打(得点1)
第5打席8回裏二死二塁→三塁ロドリゲス(右)中前打(打点1)
第6打席11回裏一死走者なしシールズ(右)中前打

城島健司 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 2 2 1 0 .272
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回裏一死一、二塁ウィーバー(右)左越え二塁打(打点2)(得点1)
第2打席3回裏二死一塁ウィーバー(右)四球
第3打席6回裏先頭打者ウィーバー(右)三ゴロ
第4打席8回裏先頭打者ロドリゲス(右)中飛
第5打席10回裏一死走者なしシールズ(右)右中間二塁打
10回裏代走を送られ退く
エンゼルス戦の4回、三塁内野安打を放つマリナーズのイチロー=セーフコ・フィールド(共同)

エンゼルス戦の4回、三塁内野安打を放つマリナーズのイチロー=セーフコ・フィールド(共同)

【投手】
(エ)ウィーバー、オリバー、ロドリゲス、シールズ、スパイアー−マシス、ブダ
(マ)ヘルナンデス、プッツ、グリーン、シェリル、モロー、オフラハティ−城島、バーク

【責任投手】
(勝)オフラハティ7勝
(敗)スパイアー2敗

【本塁打】
(エ)アンダーソン6号2ラン、マシューズ13号2ラン
(マ)

【戦評】
 イチローは「1番・中堅」で6打数4安打1打点。内容は左飛、遊ゴロ、三塁内野安打、三塁内野安打、中前打、中前打。打率は3割5分1厘。
 城島は「7番・捕手」で4打数2安打2打点。内容は左越え二塁打、四球、三ゴロ、中飛、右中間二塁打。打率は2割7分2厘。
 チームは延長十二回に8−7でサヨナラ勝ちした。

★イチロー、チームに手応え 自ら攻守で盛り立てる

 イチローがここまでチームに関して前向きな言葉を並べたのは久しぶりだ。「これから盛り上がっていくと思いますよ」。延長十二回をサヨナラで制してロッカールームは沸いていたが、雰囲気に乗せられたわけではない。静かだが、強い口調でイチローは続けた。

 「向こう(エンゼルス)もいいチームだけど、僕らもいいチームだと思う」。同一地区ライバルとの3連戦に勝ち越したことは大事だが、それよりもマリナーズの変身ぶりに手応えを感じている。試合中はもちろんだが、試合前の準備から同僚たちの目の色が変わってきた。集中力の出てきたチームにイチローは満足そうだ。

 もちろん、自らも攻守にわたってけん引した。四回は中堅からのダイレクト返球でタッチアップを試みたゲレロを刺した。今季3度目の4安打(ほかに5安打が1度)のすべてが、相手に重圧を与える形で出た。だが、それでもこの日のイチローはチームのことを語った。

 「(攻撃陣で)いい感覚を失っていた人たちの状態が戻ってきた。この状態なら普通にやれば勝てる。特別なことはいらない」。(共同)

 エンゼルス戦の2回、左越えに2点二塁打を放つマリナーズの城島=セーフコ・フィールド(共同)

 エンゼルス戦の2回、左越えに2点二塁打を放つマリナーズの城島=セーフコ・フィールド(共同)

★2安打の城島「2本がこんなに難しいとはね」

 中堅イチローから城島のミットに力強い送球が伸びる。一瞬の間を置いて球審は「アウト!」。四回、3点差に迫られ、なおも一死三塁のピンチを日本選手コンビの好守が救った。

 三塁からタッチアップを試みたのは巨漢ゲレロ。「(送球を)捕ったところに滑り込んできたので落とさないようにした。(ゲレロは)怪獣みたい。気持ちのよい瞬間ではなかった」と城島は正直だ。

 打っては、実に6月20日以来の2安打。2本目は延長十回の打席だったため「1本で終わった方がよかった」と苦笑いだ。「2本がこんなに難しいとはね」。(共同)