2007/06/22(金) MLB公式戦

▼ジャイアンツ−ヤンキース (AT&Tパーク、22:15 日本時間:23日 11:15)
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ヤンキース
ジャイアンツ

松井秀喜 松井秀喜 6番レフト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 0 0 1 1 0 .286
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回表一死三塁ケーン(右)右犠飛(打点1)
第2打席4回表先頭打者ケーン(右)遊飛
第3打席5回表一死二塁ケーン(右)二ゴロ
第4打席7回表二死一塁→二塁クライン(左)四球
第5打席9回表一死一、二塁ヘネシー(右)二ゴロ併殺打

井川慶 井川慶 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
4 2/3 5 2 2 3 5 0 7.13
ジャイアンツ戦の5回、ボンズに押し出し四球を与え降板するヤンキースの井川=AT&Tパーク(共同)

ジャイアンツ戦の5回、ボンズに押し出し四球を与え降板するヤンキースの井川=AT&Tパーク(共同)

【投手】
(ヤ)井川、ビスカイーノ、マイヤーズ、プロクター、リベラ−ポサダ
(ジ)ケーン、メッセンジャー、クライン、チョーク、ヘネシー−モリーナ

【責任投手】
(勝)ビスカイーノ4勝1敗
(S)リベラ9S
(敗)ケーン2勝8敗

【本塁打】
(ヤ)
(ジ)ボンズ15号ソロ

【戦評】
 井川は先発し、5安打2失点。リードした五回途中に降板した。松井秀は二回に右犠飛で1打点を挙げたが、3打数無安打。7−3で勝ち3連敗から脱出した。

★井川、ボンズ歩かせて降板…不完全燃焼の復帰登板

 心配された立ち上がりを会心の投球で切り抜けた。だが、井川は勝ち投手の権利獲得を目前にした五回につかまり、降板した。不完全燃焼の復帰戦だった。

 五回、連打で1点を失い、なお二死満塁の場面だった。打者ボンズにフルカウントとなった。「一番いけないのは一発。思い切り投げてフォアボールならフォアボールでいい」。148キロの直球が高く抜ける。押し出し四球で降板した。

 トーリ監督はボンズへの押し出し四球は責めなかったが、その前を打つデュラムへの四球に「あれが良くない」。この回、3安打を浴びたことにも「五回ということを意識し過ぎたのかもしれない」とかばった。

 それでも、課題より収穫の方が大きい試合だったことは間違いない。試合前には、約1時間20分フィールドで体を動かした。「マイナーでやってきたことが出せた」。開幕当初の調整法ではないやり方で、立ち上がりから球の切れを見せた。

 「6、7回投げさせてもらえるようにしたいですね」。強い思いは言葉に出さない。手応えと悔しさを胸に、次戦に向かう。(共同)

ジャイアンツ戦の2回、先制の右犠飛を放ち、ベンチでハイタッチするヤンキースの松井秀=AT&Tパーク(共同)

ジャイアンツ戦の2回、先制の右犠飛を放ち、ベンチでハイタッチするヤンキースの松井秀=AT&Tパーク(共同)

★松井秀、好守で勝利に貢献

 松井秀の好捕がピンチを救った。井川が降板した直後の五回二死満塁で、モリーナの打球を背走しながらジャンプし、フェンスぎりぎりで捕球した。「あの打球に関しては一番いい形で(捕球)できたと思う。試合の中でもいいプレーだった」。痛烈な打球を振り返った。

 トーリ監督は「トップスピンがかかっていた。難しい打球。あれが試合を救ったな」。連敗を3で止め、ビッグプレーを手放しで褒めた。(共同)