2007/06/12(火) MLB公式戦

▼カブス−マリナーズ (リグリー・フィールド、17:05 日本時間:13日 9:05)
  12345678910111213
マリナーズ
カブス

(延長十三回)

イチロー イチロー 1番センター先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
6 0 1 0 1 1 .333
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回表先頭打者 R・ヒル(左) 二ゴロ
第2打席2回表二死三塁R・ヒル(左) 中飛
第3打席4回表二死一塁R・ヒル(左) 三ゴロ
第4打席7回表二死走者なしR・ヒル(左) 中堅右二塁打
第5打席9回表一死走者なしデンプスター(右)見逃し三振
第6打席12回表先頭打者オーマン(左)遊飛
第7打席13回表二死二、三塁オーマン(左)敬遠四球

城島健司 城島健司 6番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
6 2 3 0 0 1 .335
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回表先頭打者R・ヒル(左) 左前打(得点1)
第2打席4回表先頭打者R・ヒル(左) 左翼線二塁打(得点1)
第3打席6回表一死走者なしR・ヒル(左) 三ゴロ
第4打席8回表一死一塁マーマル(右)左前打
第5打席10回表二死走者なしハウリー(右)三ゴロ
第6打席13回表一死走者なしオーマン(左)空振り三振
カブス戦の4回、二塁打で出塁後、ワシュバーンの適時打で生還するマリナーズの城島=リグリー・フィールド(AP)

カブス戦の4回、二塁打で出塁後、ワシュバーンの適時打で生還するマリナーズの城島=リグリー・フィールド(AP)

【投手】
(マ)ワシュバーン、グリーン、モロー、シェリル、デービス、オフラハティ、プッツ−城島
(カ)R・ヒル、マーマル、デンプスター、ハウリー、オーマン、ガラガー−バレット

【責任投手】
(勝)オフラハティ3勝
(S)プッツ19S
(敗)オーマン4敗

【本塁打】
(マ)ギーエン8号ソロ
(カ)

【戦評】
 イチローは「1番・中堅」で先発し、6打数1安打。内容は二ゴロ、中飛、三ゴロ、中堅右二塁打、見逃し三振、遊飛、敬遠四球。打率は3割3分3厘。
 城島は「6番・捕手」で先発し、6打数3安打。内容は左前打、左翼線二塁打、三ゴロ、左前打、三ゴロ、空振り三振。打率は3割3分5厘。
 チームは延長十三回、5−3で勝った。

★マ軍、接戦制し5連勝 城島「これは試練」と苦笑い

 今季初の5連勝に城島は苦笑いを浮かべた。「これだけしんどい試合が続いたら、普通は楽な試合も出てくる。でも、それが出てこないのが、今のチームに与えられた試練なんでしょう」

 マリナーズは、5−3で延長十三回を何とかものにした。前日のインディアンス戦も7点リードをいったん追いつかれて再度勝ち越し。最近5試合で2点差以上はこの日だけで、それ以外の4試合はすべて1点差勝ちだ。捕手にとって苦労の絶えない日が続く。

 「勝つことはしんどいこと。でも、去年まで3年連続最下位だったうちのチームは、その苦しさを力にしないといけない。苦しさを今、みんなで感じないといけない」

 日本人捕手はホークス時代の1998年、シーズン終盤を思い出すという。当時、単独3位決定を目前にして、残り5試合。しかし、そこで1勝もできず、3位を逃してしまった。「あの時のつらさを思い出す。でもあの経験が、絶対に次の年(1999年)の優勝に役立ったと思う」。マリナーズは、ひと皮むけることができるのか。(共同)

カブスに勝利し、バーク(左)とタッチを交わすマリナーズのイチロー=リグリー・フィールド(AP)

カブスに勝利し、バーク(左)とタッチを交わすマリナーズのイチロー=リグリー・フィールド(AP)

★イチロー、初の“聖地”リグリー球場に感慨深げ

 びっしりと、ツタで覆われた外野フェンス。観客席などの造りも古めかしく、独特の雰囲気を醸し出す。カブスの本拠地リグリー・フィールドは米国の野球ファンの間では「一生に1度は行ってみたい」と言われるスタジアムだ。

 そんな“聖地”をイチローが大リーグ7年目で初めて訪れた。初めての試合を終えた感想を「歴史があるものには、それなりに風格がある。この球場と同じものを今造ったとしても、こんなふうにはならない。それが時間の貴さということ」と、感慨深げに話していた。(共同)