2007/06/04(月) MLB公式戦

▼ホワイトソックス−ヤンキース (USセルラー・フィールド、18:05 日本時間:5日 8:05)
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ヤンキース
ホワイトソックス

松井秀喜 松井秀喜 6番レフト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 2 0 0 0 .289
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回表先頭打者ガーランド(右)右前打
第2打席4回表無死一塁ガーランド(右)中飛
第3打席7回表先頭打者ガーランド(右)中飛
第4打席9回表一死走者なしガーランド(右)中越え二塁打(得点1)

井口資仁 井口資仁 2番セカンド先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
5 1 3 1 0 0 .242
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏一死走者なしデサルボ(右)左前打
第2打席2回裏一死一、二塁デサルボ(右)中前打(打点1)
第3打席4回裏一死走者なしビローン(左)左前打(得点1)
第4打席6回裏先頭打者ブリトン(右)遊飛
第5打席8回裏二死走者なしマイヤーズ(左)左飛
ヤンキース戦の2回、中前に適時打を放つホワイトソックスの井口。2打席連続安打=USセルラー・フィールド(共同)

ヤンキース戦の2回、中前に適時打を放つホワイトソックスの井口。2打席連続安打=USセルラー・フィールド(共同)

【投手】
(ヤ)デサルボ、ビローン、ブリトン、マイヤーズ−ポサダ
(ホ)ガーランド、ソーントン、ジェンクス−ピアジンスキー

【責任投手】
(勝)ガーランド4勝3敗
(S)ジェンクス16S
(敗)デサルボ1勝3敗

【本塁打】
(ヤ)
(ホ)トーミ8号2ラン、コネルコ8号ソロ

【戦評】
 ホワイトソックスの井口は「2番・二塁」で先発し、3打席連続安打など5打数3安打1打点と活躍した。内容は左前打、中前適時打、左前打、遊飛、左飛。6試合連続安打で打率は2割4分2厘。
 ヤンキースの松井秀は「6番・左翼」で先発出場し、4打数2安打。第1打席の右前打で7試合連続安打を記録した後は中飛、中飛、中越え二塁打。打率は2割8分9厘。
 試合はホワイトソックスが6−4で勝った。

★井口、適時打含む3安打 「いい形で投手を援護できた」

 相手の失策で2−1と逆転した直後の二回一死一、二塁。井口は1ストライクからの2球目を強振する。打球は雨でぬれた芝生の上を鋭く弾み、二遊間を抜ける適時打となった。「あそこで打てたのは大きい」

 一回の守備。ジーターの正面への打球を後逸した。自らの失策をきっかけに1点を失った。だからこそ、直後に回ってきた好機で結果を出したかった。「相手も失策で失った得点だったし、ここで点を取ればダメージが大きくなる」。直球をきっちりとはじき返した。

 一回と四回の打席でも、ともに左前打を放った。5月19日以来の1試合3安打。連続試合安打も6に伸び、打率も2割4分2厘まで上がった。守備でも3併殺に参加するなど失策を帳消しにする働きをした。

 だが、井口にとって個人的な評価は、それほど重要なことではない。「いい形で投手陣を援護することができた」。チームの勝利に貢献できたこと。そのことこそを喜んでいる。(共同)

ホワイトソックス戦の9回、中越え二塁打を放つヤンキースの松井秀。この試合2本目の安打=USセルラー・フィールド(共同)

ホワイトソックス戦の9回、中越え二塁打を放つヤンキースの松井秀。この試合2本目の安打=USセルラー・フィールド(共同)

★松井秀、苦手攻略もチーム敗戦

 苦手のガーランドから強い当たりで2安打した。九回は自分の二塁打を足掛かりに2点差まで迫った。それでも負けは負け。松井秀は打撃の手応えを口にしながら、敗戦を静かに振り返った。

 巻き返しに必要なものは、と問われ「必要なものはいっぱいある。勝ち続けるにはいろんなものが必要。原因はいっぱいある」とだけ答えた。入団以来4年間、すべて地区優勝を経験している。初めて戦う低迷期をどう切り抜けるのか。

 打撃については「ボールをとらえる感じは良くなっている」という。過去11打数1安打と苦手のガーランドから右前打と中堅のフェンスを直撃する二塁打を放った。手元で激しく動く独特の速球をバットのしんでとらえた。

 松井秀の言う「必要なもの」の中にはもちろん自身の打棒も入っている。打つことで流れを変えられるか。真価を問われるシーズンとなる。(共同)