2007/05/31(木) MLB公式戦

▼マリナーズ−レンジャーズ (セーフコ・フィールド、19:05 日本時間:1日 11:05)
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レンジャーズ
マリナーズ

イチロー イチロー 1番センター先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
5 2 3 2 0 0 .336
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏先頭打者パディーヤ(右)左前打(得点1)
第2打席2回裏先頭打者パディーヤ(右)二ゴロ
第3打席3回裏一死満塁パディーヤ(右)遊撃内野安打(打点1)
第4打席5回裏二死一塁エア(右)左飛
第5打席8回裏一死三塁大塚(右)中前打(打点1)(二盗)(得点1)

城島健司 城島健司 6番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 1 2 1 0 0 .316
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏一死一、三塁パディーヤ(右)中前打(打点1)
第2打席3回裏一死一塁パディーヤ(右)死球(得点1)
第3打席4回裏二死走者なしエア(右)遊ゴロ
第4打席7回裏一死走者なしベノイト(右)右前打

大塚晶則 大塚晶則 5番手 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
1 3 2 2 0 0 0 2.75
レンジャーズ戦の1回、左前打を放ち連続試合安打を自己最高の24に伸ばしたマリナーズのイチロー=セーフコ・フィールド(共同)

レンジャーズ戦の1回、左前打を放ち連続試合安打を自己最高の24に伸ばしたマリナーズのイチロー=セーフコ・フィールド(共同)

【投手】
(レ)パディーヤ、エア、フランシスコ、ベノイト、大塚−レアード
(マ)白嗟承、モロー、デービス、シェリル、プッツ−城島

【責任投手】
(勝)白嗟承3勝2敗
(敗)パディーヤ2勝8敗

【本塁打】
(レ)レアード3号3ラン
(マ)

【戦評】
 マリナーズのイチローは「1番・中堅」で先発し、5打数3安打2打点。自己最多となる24試合連続安打をマークした。内容は左前打、二ゴロ、遊撃内野安打、左飛、中前適時打。打率は3割3分6厘。
 城島は「6番・捕手」で先発し、3打数2安打1打点。内容は中前適時打、死球、遊ゴロ、右前打。打率は3割1分6厘。
 レンジャーズの大塚は5−7の八回に5番手で登板。1回を投げて3安打2失点。
 マリナーズが9−5で勝った。

レンジャーズ戦の1回、中前適時打を放つマリナーズの城島=セーフコ・フィールド(共同)

レンジャーズ戦の1回、中前適時打を放つマリナーズの城島=セーフコ・フィールド(共同)

★イチロー、安打数もトップ 自己記録更新にゴキゲン

 1打席目のヒットでイチローは自己ベストを更新する24試合連続安打を達成した。5打席目には大塚から中前適時打を放ち、リーグトップとなる今季71安打。積み重ねの大切さを知り、自らこだわる安打数でトップに立ったイチローの機嫌が悪いはずがなかった。

 「違う日にやった方が(メディアの)ネタ的にもよかったでしょ? 今の時代、投資と同じで分散した方がいい。だから時代に反している感じがしますよね」

 大げさに喜ぶことはないが、そんな軽口が口を突いて出た。ロッカー前のソファにゆったりと腰を沈め、一つ一つの言葉をかみしめているようにも見えた。

 周囲がざわつき始め、あらためて意識する。イチローにとっての連続安打記録はそんな性質を持つ。「周りがうるさくなると10試合でも難しくなる。そういうものです」。毎試合の細かい準備を怠らないことが単純かつ唯一の心掛けだ。「とりあえず短期の目標をクリアする。その繰り返しです」というせりふに力がこもる。

 安打を24試合連続で打つのは、どんな気持ちなのか。「それで(周囲が)どう評価するのか、ですよ。例えば56試合連続で5打数1安打なら、どう(評価)するのかを僕が聞いてみたい」。興味深いテーマを自ら投げかけ、長い会見が終わった。(共同)

マリナーズ戦の8回に登板、バントしたロペス(左)にタッチするレンジャーズの大塚=セーフコ・フィールド(AP)

マリナーズ戦の8回に登板、バントしたロペス(左)にタッチするレンジャーズの大塚=セーフコ・フィールド(AP)

★城島がイチローたたえる

 マリナーズの城島がイチローの24試合連続安打を率直にたたえた。「積み重ねるごとにプレッシャーは大きくなっていくはず。それに期待される中で打つことは難しいこと」

 本拠地ではロッカーが隣り合わせ。遠征先でも隣同士が多く、日々の細かい準備を目の当たりにしている。「ゲームに入っていくための準備とかは本当に勉強になりますね」と話した。(共同)

★大塚「いい勉強としたい」

 八回に登板したレンジャーズの大塚はいまひとつ。先頭のベタンコートに左翼フェンス直撃の二塁打され、一死三塁となった場面でイチローにダメ押しの中前打を浴びた。「イチローにはフォークが落ちきらなかった」。力のない苦笑いが浮かんだ。

 チームは借金16でア・リーグ西地区の最下位。「ここまでチームが負けるのは初めて(の体験)。でもこれもいい勉強。後に役立っていくはずだし、今は自分に何ができるか考えてやっていきたい」。自らに言い聞かせるように話した。(共同)