2007/05/30(水) MLB公式戦

▼レッドソックス−インディアンス (フェンウェイ・パーク、19:05 日本時間:31日 8:05)
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インディアンス
レッドソックス

松坂大輔 松坂大輔 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
5 2/3 12 6 6 0 4 1 4.83
インディアンス戦の5回、同点に追い付かれうつむいてベンチに戻るレッドソックスの松坂=フェンウェイ・パーク(共同)

インディアンス戦の5回、同点に追い付かれうつむいてベンチに戻るレッドソックスの松坂=フェンウェイ・パーク(共同)

【投手】
(イ)バード、マストニー、フルツ、ヘルナンデス、ベタンコート−ショパック
(レ)松坂、スナイダー、ロメロ、ピネイロ−バリテック

【責任投手】
(勝)バード6勝1敗
(敗)松坂7勝3敗

【本塁打】
(イ)サイズモア9号2ラン、ショパック2号ソロ
(レ)ローウェル10号2ラン

【戦評】
 松坂が先発し、5回2/3を投げて12安打6失点で3敗目を喫した。通算7勝3敗。チームは4−8で敗れた。

★松坂、3敗目で5月終える 制球と配球、両面で悔い

 松坂なりのけじめのつけ方だった。六回途中で交代を告げられると、次の投手スナイダーがマウンドに来るまで待つ。帽子に手をやって会釈し、うつむき加減にベンチに戻った。約1カ月半ぶりの今季3敗目はメジャー最多の12安打を浴び、6点を失った。

 序盤から捕手の構えとは逆にいく球が多かった。一回一死満塁で5番ニクソンを併殺に仕留めるなど粘ったが、松坂は「首位を走るチーム。あの程度のボールとコントロールでは厳しいのは分かっていた」。試合中に必死で修正しようともがき苦しんでいた。

 結果的には、2ランを含む5安打を集められて4失点した六回が目立つ。だが、松坂が「あそこを抑えていれば…」とポイントに挙げたのは2−0の五回、1点を失った後だった。二死二塁から3番ハフナーに左中間二塁打されて同点となった場面を「もう少し工夫できた。悔やまれる1球だった」と振り返った。

 第1打席で3球続けた縦の変化球を右前に運ばれていた。五回の打席は、2−1と追い込んでから縦の変化球がワンバウンドした。打たれたのは決して甘くはない外角のチェンジアップだったが、読みを外す投球ができなかった悔しさが残った。

 松坂自身の連勝は6で、チームの連勝は5で止まった。前回登板で嘔吐(おうと)するなど体調不良があった反動が影を落としたのか。言い訳を嫌う松坂は「その影響はないと思う。すぐに体調も戻りましたし、変わらない調整をしたつもり」と否定したが、フランコナ監督は「もちろん、それが助けにはならなかっただろうね」と思いやった。

 メジャーデビューから2カ月で7勝3敗にも「内容が内容だけに少しも喜べない。6月から切り替えていく」。31日は試合がなく、練習も休み。三つ目の黒星を教訓として胸にしまい、新たな戦いに臨む。(共同)