2007/05/22(火) MLB公式戦

▼ヤンキース−レッドソックス (ヤンキースタジアム、19:05 日本時間:23日 8:05)
  123456789
レッドソックス
ヤンキース

松井秀喜 松井秀喜 3番レフト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 1 1 0 1 0 .283
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏二死走者なしタバレス(右)二ゴロ
第2打席4回裏一死走者なしタバレス(右)中前打(得点1)
第3打席5回裏二死一、三塁タバレス(右)遊ゴロ
第4打席8回裏一死一塁岡島(左)四球

岡島秀樹 岡島秀樹 3番手 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
1 1 1 1 2 0 0 0.79
ヤンキース戦の8回、1失点し唇をとがらせるレッドソックスの岡島=ヤンキースタジアム(共同)

ヤンキース戦の8回、1失点し唇をとがらせるレッドソックスの岡島=ヤンキースタジアム(共同)

【投手】
(レ)タバレス、ロペス、岡島、パペルボン−バリテック
(ヤ)ムシーナ、マイヤーズ、ビスカイーノ、ビローン−ポサダ

【責任投手】
(勝)タバレス3勝4敗
(敗)ムシーナ2勝3敗

【本塁打】
(レ)ラミレス7号3ラン、ローウェル9号ソロ
(ヤ)

【戦評】
 松井秀は「3番・左翼」で先発し、3打数1安打。内容は二ゴロ、中前打、遊ゴロ、四球。打率は2割8分3厘。
 岡島は7−2の八回に3番手で登板。1回を投げて1安打2四球1失点。連続試合無失点が「19」でストップした。
 試合はレッドソックスが7−3で勝った。

★岡島、連続無失点止まるも勝利に貢献

 登板時のリードは5点、失点は1点で、結果的にチームは勝った。レッドソックスの岡島は、連続試合無失点が「19」で止まったものの「いつか取られると思ったし、点差があるときに取られて良かった」と笑顔さえ見せた。

 好投を支えていた制球力が、この日は影をひそめた。一死後、2ストライクと追い込んでからジーターに甘く入った速球を中前に運ばれる。松井秀、ロドリゲスには連続四球を与えた。「自分がフォアボールを出して、満塁にしたのが悪い」と話す一方で、今季既に18本塁打のロドリゲスに対しては「一発は浴びないように、歩かせてもいい。ストライクは意識しなかった」という。自分の調子、点差、そして打順など状況をしっかり計算していた。

 一塁がぎりぎりセーフになる三ゴロ併殺崩れで1点を失ったが、動揺せずに後続を断った。“大リーグ初球”を本塁打された4月2日以来の失点が記録されても、したたかさを感じさせる内容で「陰のヒーロー」を自任する左腕が勝利に貢献した。(共同)

レッドソックス戦の4回、中前打を放つヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(共同)

レッドソックス戦の4回、中前打を放つヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(共同)

★松井秀、チーム初安打も宿敵に完敗

 ヤンキースの初安打は松井秀が放った。四回一死、タバレスの速球をライナーで中前にはじき返した。内角スライダーを続けて見送り、2ボールから甘く入った速球を逃さなかった。

 この安打がチーム初得点にもつながったが、ヤンキースは結局、六回途中まで投げたタバレスからは計3安打。「低めの変化球を打たされていた」と松井秀は振り返った。

 首位レッドソックスとのゲーム差は再び10.5に。「10ゲームが大きいのは確かだけど、先のことは分からない」。日々戦い続けるしかない。(共同)