2007/05/12(土) MLB公式戦

▼マリナーズ−ヤンキース (セーフコ・フィールド、19:05 日本時間:13日 11:05)
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ヤンキース
マリナーズ

松井秀喜 松井秀喜 6番レフト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
5 2 3 0 0 1 .267
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回表無死一塁バティスタ(右)左翼線二塁打(得点1)
第2打席3回表先頭打者バティスタ(右)中前打(得点1)
第3打席4回表二死二塁オフラハティ(左)空振り三振
第4打席7回表二死走者なしオフラハティ(左)二ゴロ
第5打席9回表二死二塁リーツマ(右)遊撃内野安打

イチロー イチロー 1番センター先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 1 0 1 0 .279
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席1回裏先頭打者デサルボ(右)遊撃内野安打
第2打席3回裏一死走者なしデサルボ(右)四球(得点1)
第3打席5回裏先頭打者デサルボ(右)遊ゴロ
第4打席7回裏一死一塁デサルボ(右)遊ゴロ
第5打席9回裏無死一、三塁リベラ(右)三ゴロ

城島健司 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 1 0 0 0 .304
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回裏一死二塁デサルボ(右)左飛
第2打席4回裏一死走者なしデサルボ(右)右前打
第3打席6回裏二死一塁デサルボ(右)中飛
第4打席8回裏二死二塁ファーンズワース(右)二ゴロ
マリナーズ戦の2回、左翼線二塁打を放つヤンキースの松井秀=セーフコ・フィールド(共同)

マリナーズ戦の2回、左翼線二塁打を放つヤンキースの松井秀=セーフコ・フィールド(共同)

【投手】
(ヤ)デサルボ、マイヤーズ、ファーンズワース、リベラ−ポサダ
(マ)バティスタ、オフラハティ、シェリル、リーツマ−城島

【責任投手】
(勝)デサルボ1勝
(敗)バティスタ3勝3敗

【本塁打】
(ヤ)
(マ)

【戦評】
 松井秀は「6番・左翼」で先発、5打数3安打で今季初の1試合3安打。内容は左翼線二塁打、中前打、空振り三振、二ゴロ、遊撃内野安打で、打率は2割6分7厘。
 イチローは「1番・中堅」で先発し、4打数1安打。内容は遊撃内野安打、四球、遊ゴロ、遊ゴロ、三ゴロ。打率は2割7分9厘。城島は「7番・捕手」で先発、4打数1安打で、内容は左飛、右前打、中飛、二ゴロ。打率は3割4厘。
 試合はヤンキースが7−2で勝った。

★松井秀、肩の開き修正し3安打

 遊撃手が球に飛びついてはじく。松井秀が一塁を駆け抜けた。九回二死からの一打は、この日3本目の安打となった。今季初めてのことだ。

 「今日は良かった。特にヒットの打席は。肩を開かずに逆方向に打てた」。二回、外に逃げる球を左翼線に二塁打した。三回は150キロを中前へ。そして九回は遊撃へ強いライナーが飛んだ。

 11日の試合後、遠征中には珍しく、バットを宿舎へ持って帰った。「(修正点が)若干あった。右肩の開きが早いかな、という感じだった」。3安打の手掛かりは、宿舎の部屋でつかんだのか。

 プロ15年目になっても、シーズンは工夫と試行の繰り返しだ。直立に近い形で打っていたのを、5月に入って重心をやや低くし、1日からのレンジャーズ戦で鋭い当たりを連発した。その後当たりが止まると、今度は体の開きを意識した修正。微調整は際限なく続く。

 「バランスが良くなったな」と喜んだトーリ監督は、言葉を続けた。「あいつに打撃の話はしていない。自分で修正できるんだな」(共同)

ヤンキース戦の1回、遊撃内野安打を放ち一塁に駆け込むマリナーズのイチロー=セーフコ・フィールド(共同)

ヤンキース戦の1回、遊撃内野安打を放ち一塁に駆け込むマリナーズのイチロー=セーフコ・フィールド(共同)

★イチロー、特別な投手に今季初挑戦

 イチローが第5打席で今季初めてリベラと対戦した。初球見逃しストライクから2、3球目をファウルした後に三ゴロ。4球すべてが手元に鋭く食い込むカットボールだった。

 「左バッターには難しい球(カットボール)を投げる。駆け引きは(内角)ぎりぎりのところでしょう。そこでストライクがとれれば彼が有利になるし、そうでなければ僕が有利になる」

 不調が伝えられるリーグ屈指の守護神は今でも、イチローにとって特別な投手の一人。チャレンジのプロセスを「面白い」と感じられる数少ない存在だという。(共同)

ヤンキース戦の4回、右前打を放つマリナーズの城島=セーフコ・フィールド(共同)

ヤンキース戦の4回、右前打を放つマリナーズの城島=セーフコ・フィールド(共同)

★城島、単調なベテランに苦笑

 マリナーズは二回、先発バティスタが集中打を浴びて5失点したのが痛かった。「確かにその球で抑えたいのは分かるけれど、あれだけ偏ったらね」。城島がため息をつくように、バティスタは直球を早いカウントから狙い打たれた。

 36歳の右腕は7日の同カードで七回途中まで2失点。だが、二度同じ手に乗らないのがヤンキース打線だろう。バティスタの直球はスライダー回転とシンカー気味に変化する2種類があるが、「スピードがあまり変わらない」と城島は苦笑い。緩急の効能を説こうにも「彼の方がベテランで経験もある。頭ごなしには言えないんです」。(共同)