2007/05/09(水) MLB公式戦

▼ブルージェイズ−レッドソックス (ロジャース・センター、19:07 日本時間:10日 8:07)
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レッドソックス
ブルージェイズ

松坂大輔 松坂大輔 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
7 5 1 1 3 8 1 4.80

大家友和 大家友和 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
4 2/3 6 3 3 5 2 0 5.53
ブルージェイズ戦に先発し力投するレッドソックスの松坂=ロジャーズ・センター(共同)

ブルージェイズ戦に先発し力投するレッドソックスの松坂=ロジャーズ・センター(共同)

【投手】
(レ)松坂、ドネリー、ピネイロ−バリテック
(ブ)大家、タレット、ダウンズ、タワーズ−ファサノ

【責任投手】
(勝)松坂4勝2敗
(敗)大家2勝4敗

【本塁打】
(レ)ルーゴ2号2ラン、ラミレス6号ソロ、オルティス9号2ラン、ローウェル6号ソロ
(ブ)オーバーベイ4号ソロ、5号ソロ

【戦評】
 松坂は大家に投げ勝ち、4勝目(2敗)を挙げた。
 5年ぶり4度目となる日本選手の先発対決で、松坂は7回を投げ5安打、本塁打による1失点。4者連続を含む8三振と復調を示した。大家は一、二回と四球から崩れ、五回途中3失点で降板し4敗目(2勝)となった。
 レッドソックスは9−3で大勝。

★復調の手応え得た松坂 リズムを体で覚える調整

 松坂にとって、前回登板からの6日間は長く感じられた時間だったかもしれない。3日のマリナーズ戦で5回6四死球7失点と崩れた。「何かを変えないといけない」。制球を乱して降板した試合の後、決意に近い言葉を発して調整を続けてきた。

 メジャーに適応するために試行錯誤してきた調整法を、もう一度、日本流に近づけることを決めた。「まだ納得のいくレベルではない。劇的に変わることもない。でも何とか変わっていけばいいと思う」

 毎日、外野フェンス沿いを走り込んだ。球数制限が常識の大リーグにあって、6日にはブルペンで109球を投げ込んだ。その後もキャッチボールという形で、意識して強い球を投げ込んだ。

 「間が取れていないことは自分でも分かっていた」。投げ急ぐことで上体が突っ込み球が抜ける。そのためには投球リズムを意識しないといけない。だがマウンドに上がれば、細かなことは意識できない。だからこそブルペン投球やキャッチボールを多くして、繰り返しリズムを体に覚え込ませた。

 この日のブルージェイズ戦。4勝目を挙げながら「まだ納得のいくレベルではない」と言う。それでも「意識して練習してきた成果が、良い方向に向いてきたのではないか」とも話した。復調の手応えはつかんだ。次回登板では、これをしっかりと自分のものにする。(共同)

レッドソックス戦の5回途中、降板するブルージェイズの大家=ロジャーズ・センター(共同)

レッドソックス戦の5回途中、降板するブルージェイズの大家=ロジャーズ・センター(共同)

★4敗目の大家 序盤気負い、制球乱す

 大家は五回途中降板となり、4敗目を喫した。立ち上がりから制球が定まらず、二回までに4四球。自らの失策も絡んで計3失点と思い通りの投球ができなかった。

 「初回に腕が振れなかったので、二回途中から腕を振るように心掛けた」とその後は踏ん張りをみせたが、球数の多さが響き、五回二死一、三塁でマウンドを譲った。

 松坂との5年ぶりの日本選手先発対決に注目が集まる中、大家は「僕が打席に立つなら別だが、2人がそれぞれの仕事をするだけ」と自分の投球に集中していたという。

 チームはここまで7連敗中。先発陣が序盤に失点する試合が続いていただけに、ファサノ捕手は「最高の投球をしようと力が入ったのでは」と分析。大家の責任感の強さが気負いにつながったようだ。(共同)